1月全然読めなかった反動で、2月はいっぱい読みました。
(原稿をしろ!)
「獣はかくしてまぐわう」(沙野風結子)
沙野先生の警察&バディものが好きなので、2巻目も読了しました。
私は受けの後輩のコツメカワウソちゃんが可愛くて好きです。
「OFF 猟奇犯罪分析官 中島保」(内藤了)
波留ちゃん主演ドラマの原作シリーズ、1巻目のスピンオフ。
夏に何冊か順不同で(図書館だからあるものを借りてくる)読みました。
驚くことに、原作ではヒロインは、サイコパスじゃないのです!
なんでドラマはサイコパスにしたんや……あと、丸顔ちょっとぽちゃなんだよね、原作。
ドラマ見てたから、中島は完全に林遣都で再生されます。
ほんと、なんでサイコパスにしたん?
「八雲立つ 灼⑦」(樹なつみ)
突然時間飛んで、「私6巻読んでない…?」ってなったけど、読んでました。
無印時代も布椎家やべーと思ってたけど、今作はマジで布椎家やべーです。
こーくんが唯一の良心。君だけはそのままでいてけろ。
寧子姉怖すぎて、一回本閉じました。
ヤンデレとヤンデレ掛け合わせたらあかん。
「蝶の力学」「天空の鏡」「賢者の棘」(麻見和史)
如月塔子が先輩の鷹野とコンビを組んで犯罪に挑む「警視庁捜査一課十一係」(警視庁殺人分析班)シリーズをまとめて。
タイトルが割とロマンチックで好きです。
「〇〇殺人事件」っていう直球な奴よりも、「どういう意味なんだろう?」って考えさせる奴が好き。
二重にミステリ感があって。
ところでこのシリーズ、犯人に割と切実な事情がある金田一少年型(対義語:名探偵コナン型)(異論は認める)だと思うんだけど、どうも覚えてらんない。
順不同に読んでいるので、あらすじでどれを読んでいないのか確認するんだけど、死体の凄惨な状況は覚えているのに、肝心の犯人……?
まぁ私にとって犯人はどうでもいいってことなんですね。
鷹野と塔子の関係性は男女バディ好きとしては大変萌えます。
身長差といい、科捜研の塔子に恋をしている河上さんに敵視されて「???」ってなってる鷹野といい、ふたりの微妙な空気感に気づかない塔子の鈍感さといい……。
萌えです。
「影の斜塔」「銀翼の死角」(麻見和史)
こっちのシリーズも面白いといえば面白いんだけど、十一係の方がキャラがスマートなので好きかな。
文書捜査官はちょっとラノベ寄りというかオタクフレンドリーすぎる気がする。
少なくとも夏目ちゃんは、マナー違反の腐女子なので……。
3月もたくさん読めたらいいな(無理)。
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