3月読了本

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レビュー

3月もミステリ三昧しておりました。

いつかは書きたいミステリ……。

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「何がなんでもミステリー作家になりたい!」(鈴木輝一郎)

小説講座をやっている先生のミステリ小説の書き方についての本。
ミステリBL書きたいな~、とぼんやり思っていて参考になればと思って借りました。
目新しい情報は特にはなかった。
書くならハウダニットやフーダニットよりも、ワイダニットなんだけど、短編向きなのよね……。
中長編でワイダニットは厳しい。

↑ちなみにワイダニット短編です。

「蟻の階段」「邪神の天秤」「偽神の審判」(麻見和史)

「蟻の階段」、実はシリーズ2冊目なんですけど、ようやく読めた。
まだあんまり鷹野さんと塔子が打ち解けていない感がありますね。主任呼びだし。
「賢者の棘」なんて、塔子の家に来て猫ちゃんと戯れてるのに……。
これで最新刊除いて全部読んだかな?
と思って一覧見てみたけど、「聖者の凶数」だけ記憶が一ミリもないから、読んでないのかも。

「邪神の天秤」「偽神の審判」は、鷹野さんが念願叶って公安に異動しての話。
公安BLとか読んできたつもりでしたが、甘かった。
刑事としての正義と公安としての正義が対立するし、班の人間からは信用されてないし、塔子と一緒にいるときの頼れる鷹野さんはどこへ……。
とりあえずこれ読んでいると、公安ってクソだな、と感じます。
(実際の公安は必要な仕事をしていますし、作中の彼らも日本のためにしっかりお仕事をしています)

「ST 警視庁科学特捜班」(今野敏)

ドラマは見てなかったけど、映画は見に行ったな。
映画だけでも、界隈で盛り上がる理由はわかった気がしたな。
途中で突然マフィア? 出てきて「???」ってなった。

「SROⅠ 警視庁広域捜査専任特別調査室」(富樫倫太郎)

警察モノミステリ、タイトルが長い&似たり寄ったりでわからなくなる。
一癖も二癖もある人間だらけなので、誰を語り部にすべきか作者も悩んでそうな。
突然出てくる犯人にしても、突然すぎた。
捜査上浮かんでくるんじゃなくて、唐突に犯人たち視点のシーン入るのってなんか違和感。

「MASK」「COVER」「PUZZLE」「TURN」(内藤了)

「東京駅おもてうら交番 堀北恵平」シリーズを読み始めました。
名前を見て、女の子だとは誰も思うまい……。
比奈子のシリーズよりも、先輩刑事・平野との名前へんてこバディ感があって大変おいしい。
(バディものが大好物)
別の所轄の若手が「お二人萌えます」って言ってたのに、深くうなずく読者。
ミステリというよりも、ホラー。
「比奈子」のときも思ったけど、でけー組織出てくると、事件そのものはしょぼく見えるんだよなあ。
あと、1話完結じゃなくなる。

4月もおもしろい本に出会えますように!

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