スーパー戦闘 純烈ジャー

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レビュー

イベントのためにムビチケを購入していたので、「リョーマ!」とハシゴすべく、朝イチの回で行ってきました。
ムビチケ童貞だったので、機械での使い方がわからずに係のお姉さんに「使い方わかりません!!」って正直に言ってやってもらったので、次回ムビチケ使うときもたぶんわからないまま。

この映画は悪の四天王役で、ここ数年ずーーーーっと推し続けている松本享恭くんが出演するということで、楽しみにしていたものです。
ちなみに彼や純烈の皆さんが所属するG-STAR PROは、仮面ライダーに出演していた役者を収集している(?)事務所です。
たぶんこの事務所だけで、仮面ライダーのスピンオフ映画できると思う。

純烈さんも、4人中3人が東映特撮のレギュラー出演経験をもつヒーロー役者。
個人的には「仮面ライダー龍騎」で小田井さん演じる北岡弁護士がめちゃくちゃ印象に残っているので、ムビチケも小田井さんを選択しました。(使い終わったのでノートに貼ってる)

で、うきょたん目当てで見に行った「純烈ジャー」なんですけれど、すっかり唯一ヒーロー経験のなかった後上さんのことが好きになってしまいました・・・・・・! 

めちゃめちゃ主人公してるんですよ、彼。
一人だけ蚊帳の外に置かれて、訳もわからずに襲われる(裸で)。
みんな変身スーツ着て戦っているのを、物陰に隠れてこっそり応援する
(裸で)。
パンフレットでご本人もおっしゃってましたけど、いや、本当にダントツで裸が多いな!?

純烈が営業していたスーパー銭湯で、変死体が発見。
自然死と思われていたけれど、どうやらそうではないらしい?
「俺たち案件やな・・・・・・」呟く三人に、「???」ってなっている最年少・後上。
彼を無理矢理風呂に追いやり、作戦会議をする年長者たち。
そう、彼らはお風呂の女神(オフロディーテ)(ネーミングセンス最高)と契りを交わし、戦う力を得たヒーロー・純烈ジャーだったのです!
素面どころかタオル一枚で戦う! 負けるな純烈ジャー!

リアルでも劇中でもヒーローではない後上さんが、情けない姿を晒しながらもヒーローになっていくのがとても好き。
リーダーの酒井さんに殴られたり、単身助けに来てくれる白川さんがイケメン過ぎたり、関西弁の気のいいおっちゃんにしか見えない小田井さんにピカピカに磨かれたり・・・・・・。

緑の女神を勝手に「あの子だ!!」って勘違いして動くのお馬鹿すぎて笑いましたね。
観客全員、「ちっげーよ! ぜってー正直ばばぁだよ!」って思ってましたもん。
女神と契りを交わすシーンはすごくよかった・・・・・・。
自分のせいで正直ばばあ(お前がばばあ言うな)が捨てる羽目になった指輪を、彼女の指に嵌めてあげるの、とてもロマンチックでキュンでした。

笑っちゃうんだけど、普通に特撮ドラマとして面白かったんですよ。
ご本家の劇場版、この夏見に行ってないんですけど(最近はニチアサ自体ほぼノータッチになっている)、純烈ジャー見たんで満足。
私の夏は終わった。
ご本家よりもまっとうに特撮しているというか、わかりやすいストーリー構成なのがよかったです。
ご本家、訳わかんないときあるから・・・・・・。

あっ、純烈の話ばっかりしていましたが、推しのうきょたんの話もします。
うきょたんは悪の四天王のひとり、ガラン役。
迷彩服に機関銃です。
(しかし視線はどうしても、横にいるニセ真壁刀義にいってしまう・・・・・・乳首が弱点ってなんだよ)

一回目の戦闘時に、彼が「治療してやろうか?」的なことを言っていて、内心、

「は、花家大我ーーーーー!!!! 俺も治療してくれーーーー!!!」

と叫び声をあげる、エグゼイドのオタク・・・・・・。
花家大我、今年の11月に34歳になるのでよろしくお願いします。

ガランくん、純ブルー(小田井さん)との一騎打ち係で、元銃遣いライダー同士の対決で興奮。
そしてこのときの小田井さんの声の演技が、それまでの気のいいおっちゃん的なのと違い、抑え気味でよかったんですよーーー!!
すごく格好良かったー!!(ガワ効果もあるか?)

うきょたんのよきお兄ちゃんである白又くんは長刀使いだったので、「も、もたろーーーーー!!!」ってなりました。
もののふ白き虎の亡霊なので・・・・・・。


(主演の安西くんもG-STAR PROに入りましたね、先日)
桃太郎侍の口上パロで、純レッド(白川さん)にあっさりやられちゃいましたけど。

そういえば変身のとき四分割になって、女神との合体()のシーンちゃんと見れてないのが残念。
後上さんが跪いてて格好よかったのと、あと酒井さんと紫のお風呂の女神(おそらく福島出身)(あるいはハワイか・・・・・・?)と、どう見ても相撲取ってませんでした?
百歩譲って、そこで取り組みするんだったら白川さんとちゃうんかい! と突っ込んだ記憶。

合体ロボは出てこないけれど、巨大なフローデワルサ様という名のラスボスを倒す巨大武器は出てくるし、クライマックスで一回変身が解けるという王道展開もアリ。
ちゃんと真面目な特撮ドラマだ・・・・・・!
応援上映だったら「(せーのっ)頑張れー!」って声援が飛ぶところです。
ただし子どもたちというよりも、純子さん&烈男さんの野太い声。

コピーが

地球は頼んだ、温泉は任せろ! 温泉の平和を守るヒーローが誕生!

っていう、「らしい」コピーになっています。
地球の平和はご本家様にお任せして、温泉という狭い範囲の平和を純烈ジャーは守ろうではないか、と。

けれど、結局はちゃんと世界を救っているのが最高でした。
私の大好きな特撮って感じ!

なんと第二弾の制作が決まったようです。

(白川さんもイケメンやんな…)

推しのうきょたんは出ないと思いますが(今回ラスボスと一体化してしまったので)、絶対に、今度は後上さんを、純烈を目当てに見に行きます。

また、9月21日・22日には一部劇場でサイレント応援上映をするそうです。
推しカラーのペンライトを振りたい方は、各劇場の情報をチェック!

しかし、いい年したオッサンであっても若者であっても、いい男がわちゃわちゃしているのを見るのは、健康にいい。
この手の作品がなくならない限り、私は死なないのではないかとさえ思う。

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