「リョーマ!」3回目を見てきました。
いつも行くエリアには映画館が複数あるのですが、どこもかしこも、Gloryは夜ばっかり。
独り暮らしだったら行ってたけど、そうではないのでDecideへ。
3回見てもまだ感想言いたいことがあるってすごくないですか?
テニプリって「まぁテニプリだしな」ってなんでも飲み込めるというすげぇコンテンツなんですよ。
突然柳生が主役のミュージカルが始まったところで、「まぁテニプリだし、そういうこともあるよな」って納得できちゃうもんなのです。
いろいろ気づいちゃって、語りたい気持ちになっちゃうんだよなあ、「リョーマ!」
見れば見るほど桜乃ちゃんが可愛くて可愛くて。
彼女の好きなところは、リョーマのことが好きだから彼に近づきたい→男子テニス部のマネージャー、じゃなくて、「リョーマくんの好きなテニスを私もやってみたい! 好きになりたい!」と、自分自身でプレイすることを選んだところだなー、と、映画を見ながら思いました。
ポニーテールした後の彼女を見る度に、「リョーマと結婚したら、毎日ポニーテールさせられそうやな、桜乃ちゃん・・・・・・」と、思いました。
と、まぁ閑話休題。
ゲストのエメラルド姉さんについて、ノートにあれこれと書き綴っているので、それを記事にします。
リョーマたちがタイムスリップすることで、南次郎の過去に改変が起きてしまうのではないか、というのは一回目の感想記事で述べました。
けど、よく本編を見ると南次郎が引退するに至った試合の相手選手は「不明」「幻」「カメラを持った観客がいたが、何も映っていない」という表記がされています。
これはリョーマがタイムスリップする前からそう。
ということは、今回のタイムスリップじゃなくても、いずれリョーマ(か、あるいはリョーガなのかもしれない)が全米オープン直前の南次郎のところに姿を現し、戦ったリョーマの中に、新たな自分の夢を見出して、引退を決意する・・・・・・というのは規定路線だったのではないか、と考えられるわけです。
どの世界線でも、南次郎に引退を決意させるのはリョーマ(リョーガ)であってほしい。
今回の劇場版でのタイムスリップは、エメラルド・ベイカーという人物が大きく関わっているのは、見たとおり。
彼女の運命を変えるためにリョーマは選ばれたのではないか? と思ってしまいます。
桜乃ちゃんがリョーマへのプレゼントを選んでいる店。
町並みを飾るのは、南次郎VSボーンの全米オープンの試合告知ではなく、「車椅子テニス」の大会か何か。
画像自体はぼやけているのですが、車椅子に乗る人物は、どう見ても銀のドレッドヘア。
リョーマたちが時を遡る前の世界では、彼女は何らかの事故に遭い、車椅子ユーザーになっている。
1回目は「誰やあんた」でスルー。
2回目は「そういえばエメラルド姐さんの親父殿、車椅子だったな」と、後ろを押していたところでリョーマたちに会ったのかもしれない、と考える。
3回目でようやく、「エメラルド姐さん、車椅子乗ってるのか!」と気づくという体たらく。
リョーマと出会わず、父親と和解することなく過ごしたエメラルドは、この10年くらいの間にアクシデントに見舞われるのは、確実の様子。
あのプレイスタイルなので、テニス中の事故かもしれません。
また、リョーマに対して「男を信じられるようになった」云々言っていました。
このセリフ、裏を返せば「リョーマと試合をするまでは、男のことを信用できなかった」ということ。
男性不信、男性嫌いになるような何かがあったということ。
ここでもうひとつ、同じシーンでのエメラルドのセリフを思い出してみましょう。
「テニスは真剣勝負だからこそ面白い」
マフィアという世間のつまはじき者であっても、彼女は潔い。
リョーマとの試合のときだって、ウルフたちに命令しておけば、ジャッジだって思いのままだもんね。
でも、彼女はそうした様子がなかった。
またまた思い出したいのが、ウルフがエメラルドについて触れたシーン。
「強かったよ。男よりも」
はい、過去形。
ここから推測というか、妄想をします(ここまでも妄想しかしてなかったと思うが??)。
自分が対等に戦っていたつもりの相手(男)。
恋愛感情とは言わずとも、ある種の連帯感や信頼感はあった相手です。その彼が、エメラルドの父がマフィアのボスだと知って変わってしまった。
脅されたわけじゃないのに、勝手に忖度してエメラルドとの試合にわざと負けていた。
エメラルドは男に裏切られ、父に憎悪を募らせた・・・・・・
なーーんてことが、あったかもしれませんね???
っていう妄想でした!
女性ゲストっていうのが新鮮で、エメラルド好きですね。
リョーマとの絡みにショタおねっぽさがあります。
(リョーマは攻めなのでおねショタではないと思っている)
リョーマ×エメラルド、アリ寄りのアリなんだけど、どうしても映画本編がリョーマ×桜乃なので、妄想はできないでいます。
(パンフレットには恋愛っぽく見えないようにって書いてあったけどさあ・・・・・・どう見てもリョ桜ですよって)
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