ケモ耳

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迷子のウサギ?(42)

<<はじめから読む! <41話  驚いたペットのウサギは、少女の元からひょこひょこと離れようとする。待って、待って。そう言う少女は転んだ拍子に怪我をしたのか、雪でつるりと滑って動けない。  考えるよりも先に、身体が動いていた。持っていた荷物...
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迷子のウサギ?(41)

<<はじめから読む! <40話  その日は母には何も言えなかった。胃薬は家の中から見つからなかったので、父親に帰省してきた旨とともに帰りに買ってきてくれと依頼していた。母には秘密で受け渡しが行われる。  予想通りに食事は大量に用意され、もう...
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迷子のウサギ?(40)

<<はじめから読む! <39話  ほら、着いたわよ。母に身体を揺すられ、俊は目を開けた。懐かしくも呪わしい、我が家。父はまだ仕事に行っていて、不在だ。荷物を客間に置いてリビングへと戻ると、母がキッチンから茶を持ってきた。それを受け取って、俊...
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迷子のウサギ?(39)

<<はじめから読む! <38話  新幹線に飛び乗った。クリスマス前だからまだ空いていたが、それでも自由席に座るには時間がかかりそうだった。俊はデッキで壁にもたれながら、母に「今から帰る」と短くメールをした。すぐさま電話がかかってきたが、車内...
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迷子のウサギ?(38)

<<はじめから読む! <37話  結果として我を忘れたウサオは、俊を襲った。抱いてほしい、犯してほしいと迫った。俊は冷たい顔でウサオことを見下ろした。それすらも興奮材料にする自分は、つくづく最低だ、とほんのわずかに残った理性が吐き捨てた。 ...
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保護中: 迷子のウサギ?(37)

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迷子のウサギ?(36)

<<はじめから読む! <35話  他人の好奇の目線に晒されることをあまり好まない――獣の耳と尾は、注目を集める。当然、好意的なものではない――ポチだったが、アパートの前に笹川が車を止めると、周囲を見渡すこともなく、ドアを開けると一目散に目当...
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迷子のウサギ?(35)

<<はじめから読む! <34話 「ふんふふふんふんふんふーん。ふふふふふんふんふー」  いよいよクリスマス。テンションが上がったポチは、先日ホームセンターで笹川が購入してきたクリスマスツリーの飾りつけを、鼻歌を歌いながら行っていた。  クリ...
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保護中: 迷子のウサギ?(34)

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保護中: 迷子のウサギ?(33)

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