幼なじみ

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短編小説

梅雨に彩花

 大きく武骨な手から、丁寧な文字――読みやすい、とは言わない。癖はない。だが、ちまちました文字は、老眼鏡にクラスチェンジしたと噂の担任には、読みにくいに違いない――が生まれるのは、興味深い。  この年になってやることはないけ...
レビュー

『清らかな雪は白金の狐の愛にとける』(村崎樹)

最近ようやく原稿地獄を抜けたので、読書もしたいしレビューも書いていきたいぞ! ということで再開一冊目はこちら。 『 清らかな雪は白金の狐の愛にとける』(村崎樹) ↑Amazonの電子書籍のページに飛びます。 ...
短編小説

きらきら星のばんそう者

 黒板の前で発言をするのは、優等生と相場が決まっている。一度も染めたことがないだろう黒髪を、きっちりと二つに結んだ副委員長を従えて、学級委員の眼鏡の少年が、か細い声を精一杯張り上げている。  私は不自然にならないように、辺りを窺った...
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