クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(67) <<はじめから読む! <66話 翌朝、早くから柏木は、呉井さんや瑞樹先輩を引き連れて出かけていった。当然仙川もついていくわけだが、そうじゃなかったらあいつ、どうやって移動するつもりだったんだろう。運転できるのは仙川だけだし、アウトレットモ... 2021.03.03 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(66) <<はじめから読む! <65話 「そういえば、だいたい異世界って、食事レベルが低いことが多いよな」 山本は「いったい何の話だ」という表情を向けてくるが、俺は視線で「黙って俺たちに任せとけ」と告げる。 勉強はできないが、こういうときにピン... 2021.02.28 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(65) <<はじめから読む! <64話 一日目は宿題がメインイベントとなってしまった。その後ディナーの準備が整うまでの間、柏木による撮影会に巻き込まれたことは、思い出したくない。不敵な笑いってなんだよ。つか、俺そんなにへなちょこな笑顔なの……? ... 2021.02.28 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(64) <<はじめから読む! <63話 「どないしたん? 柏木ちゃん。まだまだ宿題、残っとるやん」 関西弁って瑞樹先輩こそ、どないしたん? 先輩は、柏木の集中力が欠けてきたと思ったら、こうやって関西弁で声をかける。 「きゃあ! 金ちゃん! あた... 2021.02.25 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(63) <<はじめから読む! <62話 「本当の桃様は、赤い目なんだけどねえ。さすがにカラコンは怖いからやめたわ」 柏木は言いながら、俺の顔に軽いメイクを施していった。目の中に異物を入れるなんて考えられない。そして終わった俺の前に鏡が出されたが、... 2021.02.25 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(62) <<はじめから読む! <61話 「それで? 僕はどんな仮装をすればいいのかな?」 おっと意外とノリノリである。 「瑞樹先輩はですねぇ……明日川とニコイチでぇ……」 おい俺を巻き込むな! だいたい俺にさせたいコスプレとか、すでにわかりきっ... 2021.02.24 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(61) <<はじめから読む! <60話 「ベッド、ふかふかだったな……」 「ああ……」 ホテルのベッドみたいだった。思いきりダイブしたい気持ちをぐっと堪えていたら、山本が先に大の字になって、寝心地を検証していた。なので俺も、負けじと跳び込んだ。深... 2021.02.24 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(60) <<はじめから読む! <59話 別荘の部屋数は四つ。それぞれの部屋にベッドが二つあるから、自動的に俺と山本は同室。瑞樹先輩は三年生だし、一応受験生だし、一人部屋がふさわしいだろう。 女子部屋は、となると。 「待ってよ仙川先生! 呉井さん... 2021.02.21 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(59) <<はじめから読む! <58話 盆地の暑さも、県内有数の地価を誇る(らしい)高原地にやってくると、少し和らいだ。日差しは変わらず厳しいが、何よりも風が爽やかなのはいいことである。暑さでへばっていた山本の顔色も、少しずつよくなってきている。... 2021.02.21 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(58) <<はじめから読む! <57話 バイトバイトバイト、そしてコミケ! 稼いだ分の大半を薄い本と交換した俺は、そのうちの無害そうな小説本(表紙がいかにもなイラストじゃない奴な)を数冊鞄の中に入れ、合宿に出発した。 集合場所はわかりやすく... 2021.02.17 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説