大学生

スポンサーリンク
BL

ほおずき、弾けて

九月の夜。東京と比べて涼しいと見越して長袖を持参したが、必要なかったかもしれない。  店内は冷房が稼働しているにもかかわらず、宴会場の襖を明けた瞬間に、熱気がこちらへと向かってきた。 「今日の主役がようやくお出ましだぞー」  長い大学の夏休...
BL

重低音で恋にオトして(16)

<<はじめから読む! <15話  長い夏休みが終わり、十月。キャンパスはいよいよ秋めいてきて、もう一枚、上着を持ってくるべきだったな、と敬士はくしゃみをした。 「フツーはガイダンスだろ……がっつり講義しやがって」  冬学期一発目の講義から、...
BL

保護中: 重低音で恋にオトして(15)

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード:
BL

保護中: 重低音で恋にオトして(14)

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード:
BL

保護中: 重低音で恋にオトして(13)

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード:
BL

重低音で恋にオトして(12)

<<はじめから読む! <11話  そんなに心配なら、現場に立ち会えばいい。  和音の誘いに乗って、初めて収録部屋に入った敬士は、カメラに映らない物陰で、居心地悪くぽつんと立っていた。  不安に視線をさまよわせていると、響一と目が合う。彼は「...
BL

重低音で恋にオトして(11)

<<はじめから読む! <10話  結局、数回しか訪れることのなかった響一のマンションだったが、敬士は、道を覚えるのは得意だった。  大学近くに居を構えている彼の家までは離れている。電車に乗っている間も、そわそわして座っていられなかった。  ...
BL

保護中: 重低音で恋にオトして(10)

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード:
BL

保護中: 重低音で恋にオトして(9)

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード:
BL

重低音で恋にオトして(8)

<<はじめから読む! <7話  改めて、素面の状態で連れてこられた響一が暮らす部屋は、大学生の独り暮らしにはあはり、分不相応だ。3LDK、明らかにファミリー向けの物件で、しかも南向きの角部屋。  不躾にならない程度にじろじろと観察していた敬...
スポンサーリンク