おじさん受け

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偽りの魔法は愛にとける(3)

<<はじめから読む!<2話「本当は、入る気でいたんだよ。でも、中から若い女の子が出てきて、怖気づいちゃったんだ」 若さは男女限らず、恋愛における一種の武器だと海老沢は思う。恋で深手を負ったことがないから、失恋しても吹っ切れるのが早い。自分か...
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偽りの魔法は愛にとける(2)

<1話 東京に就職してよかったことは、田舎とは違い、ゲイコミュニティへの参加が比較的容易なことだ。 いわゆる「二丁目」と言われる界隈以外にも、飲み屋街のはずれにはひとつふたつ、ゲイが多く集まる店がある。インターネットで少し調べれば、簡単にわ...
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偽りの魔法は愛にとける(1)

名刺サイズのショップカードとスマホの地図を見比べる。 ここだ、と看板を見上げる海老沢えびさわの髪の毛を、生温い風が揺らした。 真鍮製のドアノブがついた扉は、レトロな重厚感が漂っていて、店に流れた月日を感じさせる。店主はまだ若く、まだ二十代だ...
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