花嫁

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オメガに説く幸福論(1)

<<はじめから読む! 古来から、他国の貴賓が訪れたときには、舞踏会を開くのがマナーらしい。 エルフの国より書状が届いたときから、オメガの国の王、リッカの母親でもあるミオは、城を挙げて準備を進めさせた。 何せ相手は、あのエルフだ。 この世に生...
オメガに説く幸福論

オメガに説く幸福論 プロローグ

燭台の心許ない灯りが照らす部屋は、薄暗い。 まるで自分の行く末を案じしているみたいじゃないか。リッカはそう思う。 ベッドの横につけた椅子に座り、母と目線を合わせる。彼の顔はげっそりと頬が痩け、青白かった。ウェーブを描き背を落ちる赤い毛は潤い...
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白金の花嫁は将軍の希望の花【26】(終)

<<はじめから読む!<【25】「レイ。これはここにやっていいのか?」「あ、えーと。それはサム爺に……サム爺! これってどうするの?」 ある秋の日、レイナールはジョシュアとともに、庭に出ていた。一角を整備してもらい、レイナール専用にした。サム...
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保護中: 白金の花嫁は将軍の希望の花【25】

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白金の花嫁は将軍の希望の花【24】

<<はじめから読む!<【23】 帝国には、過去、白金の王族が送り込まれていた。レイナールは、帝国にもヴァイスブルムの伝承が残っていることに賭け、皇帝に手紙を送った。 帝国の歴史について、遠く離れたヴァイスブルム出身のレイナールが知ることは多...
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白金の花嫁は将軍の希望の花【23】

<<はじめから読む!<【22】 冬の風が吹く。首筋がひやっとして、レイナールはぶるぶると身体を震わせた。短く切りそろえた白金の髪は防寒には頼りなく、カールが差し出したストールを、ぐるぐると巻きつけた。「まだいらっしゃいませんよ。家の中でゆっ...
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白金の花嫁は将軍の希望の花【22】

<<はじめから読む!<【21】 ジョシュアが旅立って、三日経った。 アルバートが手の者をこっそりとつけているので、一行があと二日で国境を抜けるという情報が入ってきていた。本当なら、とっくに隣国に入り、帝国まで続く街道をひた走っている頃である...
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白金の花嫁は将軍の希望の花【21】

<<はじめから読む!<【20】 ジョシュアが旅に出るまでの日々、レイナールは彼と睦み合った。言葉を交わせば、「行かないで」「ひとりにしないで」と縋りついてみっともなく泣いてしまいそうだった。 肉体の交わりは、レイナールから意味ある言葉を奪い...
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保護中: 白金の花嫁は将軍の希望の花【20】

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白金の花嫁は将軍の希望の花【19】

<<はじめから読む!<【18】「十日後、ここを立つ」 疲れた顔のジョシュアが、重々しく告げたのは、年が明けてすぐのことだった。 新年の祝いもほとんどせず、周囲の貴族の挨拶も断っていた。軍閥貴族と言われる家系は、ジョシュアの置かれた立場を理解...
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