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次に歌うなら君へのラブソングを(6)

<<はじめから読む!<5話「えー? 歓迎会開いてもらってないのー? ダメじゃないか、蓬田先生。新人を受け入れる、その姿勢が大事なんだから」 折しも、今日は土曜日。明日はテスト対策の特別授業も入っておらず、普通に休みであることを告げると、湧田...
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次に歌うなら君へのラブソングを(3)

<<はじめから読む!<2話 六月一日付で、花房はなふさ一里いちりは司の教室に配属された。小さな教室だから、社員は室長の司と、花房のふたりきりだ。「蓬田先生。こちら、花房先生」 上長である湧田がわざわざ花房を連れてきた。 初対面の感想は、「社...
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次に歌うなら君へのラブソングを(2)

<<はじめから読む!『その新人、花房はなふさ先生っていうんだけどさ、社長の甥っ子なんだよね』 案の定、終電滑り込みコースになった司は、湧田の言葉を反芻しながら歩みを速めた。 五月も半ばを過ぎ、日中は真夏と紛うほどの暑さの日も少なくない。だが...
次に歌うなら君へのラブソングを

次に歌うなら君へのラブソングを(1)

電話の向こうの声が、一瞬静まった後に、キンキンと甲高く響いた。『じゃあ先生は、うちの子がずる休みをしたって言いたいんですか!?』 だからそうだって言ってんだろ。 反射的にそう受け答えしたくなる気持ちをぐっと堪えて、司つかさは下手に出る。「い...
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