葉咲

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白金の花嫁は将軍の希望の花【22】

<<はじめから読む!<【21】 ジョシュアが旅立って、三日経った。 アルバートが手の者をこっそりとつけているので、一行があと二日で国境を抜けるという情報が入ってきていた。本当なら、とっくに隣国に入り、帝国まで続く街道をひた走っている頃である...
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白金の花嫁は将軍の希望の花【21】

<<はじめから読む!<【20】 ジョシュアが旅に出るまでの日々、レイナールは彼と睦み合った。言葉を交わせば、「行かないで」「ひとりにしないで」と縋りついてみっともなく泣いてしまいそうだった。 肉体の交わりは、レイナールから意味ある言葉を奪い...
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保護中: 白金の花嫁は将軍の希望の花【20】

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白金の花嫁は将軍の希望の花【19】

<<はじめから読む!<【18】「十日後、ここを立つ」 疲れた顔のジョシュアが、重々しく告げたのは、年が明けてすぐのことだった。 新年の祝いもほとんどせず、周囲の貴族の挨拶も断っていた。軍閥貴族と言われる家系は、ジョシュアの置かれた立場を理解...
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白金の花嫁は将軍の希望の花【18】

<<はじめから読む!<【17】 以降、何度もジョシュアはレイナールの部屋を訪れ、話し合いをしようとしたけれど、応じる気になれなかった。アルバートが来たときには、さすがに扉を開けたけれど、ただそれだけ。彼の話を聞いても、聞き入れようとは一切せ...
短編小説

私のお母さん

産みの親と育ての親が違うのは、まれによくある。 積極的には言わないけれど、親密になるにつれて、打ち明け話をするようになる。一般家庭の子には同情され、腫れ物扱いされる場合もあるけれど、「実は……」と、お互いの秘密を共有する友人もいた。 人それ...
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白金の花嫁は将軍の希望の花【17】

<<はじめから読む!<【16】 ジョシュアの言う「今度」は、なかなか訪れなかった。 すっかり回復したボルカノ王が、軍を振り回しているせいで、ジョシュアは家に帰ってこられない日が増えた。朝も早くに出ていくため、朝食の時間くらいしか、話す時間は...
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白金の花嫁は将軍の希望の花【16】

<<はじめから読む!<【15】 夜会の日から五日、ジョシュアは家に帰ってこなかった。 彼が先頭に立って、医師団と連携を取り、腹痛の解明に挑んだ結果、食中毒であることがわかった。夜会の前に、側近中の側近である貴族を集めての晩餐会があり、そこで...
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白金の花嫁は将軍の希望の花【15】

<<はじめから読む!<【14】 城を見上げるのは、二度目だった。 一度目は、自分の命を守ることだけを考えていた。母国にとっては、レイナールが生きようが、この地で死のうが、どちらでも構わなかった。死ねば開戦、生きて根づけばそれはそれで使い道が...
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白金の花嫁は将軍の希望の花【14】

<<はじめから読む!<【13】 レイナールの初めての恋は、六歳の頃だった。 すでに王家に入ることが決まっていたから、残りわずかな親子の時間を、ことさらに実父は大切にしていた。 当時はまだ大臣の地位になく、実務に携わる外交官であった父は、国内...
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