こんにちPOWER!!!!!!!
現在ジャニーズWESTのツアーが開催中。
横浜アリーナでの公演に運よく当選したので、行ってきました。
レポは熱いうちに書け! ということで、印象に残ったところをレポしておきます。
ちなみに密録はもってのほかだし、メモすら取っていないので、順番もぐちゃぐちゃです。
記憶力はどこかへ置いてきました。
それではどうぞ。
「僕らの理由」
初めて現地で参加できたのが、去年のアリーナツアー「Mixed Juice」でした。
それまでは2020年「Wtrouble」(中止→冬に配信ライブ)、2021年「rainboW」と、落選続き。
なので、私個人として、声を出せるライブは初めてでした。
音に聞く「ジャスミングアップ」なるものを、2019年山田太陽落ちのジャス民もしてみんとてするなり。
(※ジャスミングアップ…開演前に流れているボーカルなしのBGMに合わせて口ずさんだりして待機する行動)
意外とみんな踊ったりしてないんだなあ、と思いながらアリーナ席で眺めていました。
が、「ええじゃないか」のイントロ、「ちゃーちゃっちゃーちゃーちゃっちゃー♪」が流れた瞬間、ダンベルペンライトが一斉に点灯!
「ええじゃないか」の振りをして、「もう一回!」を全力で行うジャス民の中に入れてうれしかったです。
大爆笑のなかやまきんに君によるパワー諸注意ヤー後、いよいよ開幕。
一曲目が「僕らの理由」だったことに、私はぐっと来ました。
ああ、声を出せるライブを待っていたのは、ファンだけじゃないんだな。
ジャニーズWESTのみんなは、本当に、私たちの声を待っていてくれたんだな。
本当は、入る前にSNSのトレンドに「セトリ落ち」とかあって、すごく嫌な気持ちになっていたんですよね。
クリックするんじゃなかったな、って。
「あの曲聴きたかったな」って嘆くのはいいけれど、「〇〇と〇〇はこれまでのライブでやったからもういいだろ、他の曲やれ」みたいなことを書かれていて、すごく悲しかったの。
だって、私その曲大好きだから。
好きな曲を下げられて、もしかしたらそういう人たちは、曲のときも無関心だったりするんじゃないかと、不安になった。
※この不安については、テニミュのドリライでの経験が尾を引いている気がする。
自分の好きな学校以外のときに、座ってぺちゃくちゃ喋っている人たちが多すぎたので。
ジャニーズWESTの楽曲って、今何曲あるのかな?
CD化決まってない4月クールのドラマ主題歌2曲もあるし、本当にいっぱいあるのね。
その中で、ライブで歌う曲を決めるのって、本人たちもスタッフさんも、きっと苦渋の決断の連続だと思うのよね。
だから他下げをせず、手紙やSNSでも、前向きに「この曲聴きたい!」を表現してほしいな、と老婆心ながら思います。
きっと彼らは、その願いを掬い上げてくれる人たちだって、私は信じています。
閑話休題……いや、全然閑話じゃないんだけどね。
で、「僕らの理由」ですよ。
一曲目をこの曲にしたの、本当、本当、嬉しかった。
SUPERBEAVERの柳沢さん作詞作曲した楽曲。
YouTubeでも聴けます。
この曲は、コール&レスポンスが最初から想定されている曲。
ジャニーズWESTから発するエネルギーを、私たち観客がダイレクトに返すことができる曲。
これが声出しライブ一曲目なの、最高でした。
もう一発目から涙出た。
その後の「ええじゃないか」もめちゃくちゃ盛り上がったね。
魔法のポーズだもんね。
わかる。あの格好見たら、「せーのっ!」「ええじゃないかー!」ってやりたくてウズウズするもの。
なんか今日、やる気スイッチ探してたよね?
「膝銀座」
いきなり膝に飛んでごめん。
ほんとにメモ取ってないから、セトリの記憶がゼロなんだ。
あとで他に印象に残った曲書くときに、順番がまるで正しくないけど、許してほしい。
「Rewind It Back」が映像含めてめちゃくちゃカッコよく始まった。
みんなハット被って決めてて、私の席からは遠かったんだけど、モニターに映るのドキドキした。
(のわりに、重岡くんの記憶がありません)
(担当のはずなのに、こういう曲ってだいたい、中間さんとか小瀧さんとか藤井さんのことしか覚えていない)
「rainboW」で各自ソロ曲歌ったとき、小瀧さんの「BUSY」がスタンドマイクによるパフォーマンスだったんだけど、7人でマイク傾けた瞬間に、声が出たな。
その後確か「Mood」だったかしら。
これも遠くてあんまり見えてないので、円盤になったらじっくり見たい。
これは神ちゃんが振り付けしたらしいです。
かっこいい曲が続いたあとに、突然の外国人寸劇映像スタート。
「Wtrouble」を思い出す私。
あれはかっこよかったんだけど、こちら、「膝銀座」でした。
友近さんの昭和なナレーション。
そしてステージ上のジャニーズWEST。
衣装そのものは、さっきまでの格好いい服装のはずなのに……
「膝」
何を言っているのかわからないと思いますが、とにかく「膝」。
膝に「膝」。
そもそもこの曲、ほんっとうにわけわかんないんですよ。
めちゃくちゃ格好いい曲なのに、なんでこんなトンチキな歌詞なの?
ってtwitterアカウント全部で「かっこよすぎてムカつきますね」的感想を述べている。
「探せばある膝銀座」っていう箇所で、毎回「ねーーーーよ!!!!」ってツッコミを入れてしまう。
作詞作曲の人およびジャニーズWESTの思うつぼかもしれない。
途中のはまこた寸劇もちゃんと入ります。
なんのこと? と思った人は、Tiktokをどうぞ。
「アンノウン」
今回のアルバムおよびライブ、私が誰に一番惹かれたかというと(重岡くんは毎日好きを更新しているので除外)、藤井流星さんです。
去年のアルバム「Mixed Juice」が濵ちゃんのためのアルバムだった(個人の感想)んだけど、「POWER」は藤井さん。
藤井さんといえば低音・ラップが魅力。
「rainboW」の「カメレオン」では、ひとりでずーっと低音部を歌っていて出ずっぱりでした。
ラップ担当ということもあって、激しい曲のときに注目しがちだったんですが、去年のシングル「星の雨」で印象が変わりました。
この曲のMVは、出だしのサビの重岡くん→濵ちゃんの繋ぎにまずドキッとさせられます。
Aメロ(っていうんですか、音楽わからんので名称がイマイチわからん)の藤井さんの声を聴いて、
「あ、藤井さんってこういう歌い方もあるのね」
と、一発で好きになりました。
何度も呟いているのですが、歌は単純に音程やリズムが合っているという技術だけでは評価できません。
歌は語るように、聴き手の心を捉えてこそ。
低音の柔らかい歌声は、WESTの中だとなかなかいない声質なので、これからどんどん武器にしていってもらいたい。
で、「アンノウン」なんですけど、なんと藤井さんと中間さん、サックス吹いてる……。
うっ。楽器のできる男はもれなく好きです。
(ということは、ジャニーズWEST全員好きってことですね)
特にサックスって管楽器の中だと、男性的というか、適度な大きさがあって非常に魅力的。
(この際、種類は問わない)
はー。藤井さんってかっこいいなあ……。
その後の器楽繋がりで言うと、神ちゃん作詞作曲の「Strike a blow」。
の、カメラに抜かれた中間さんの表情にドキッとしました。
さすが最年長(同い年)。
表情や仕草がセクシーなんですよね。
もちろん、かわいらしさを演出する曲のときは可愛いし。
バラエティしてる中間さんしか知らない人は、ぜひとも「Wtrouble」の「Go Low Low」を見てほしい。
「これ本当にみんな同じ振り付けなんだよな……?」っていうくらい、ひとりだけどエロい中間さんがいます。
私はこれで、中間淳太さんのダンス担になりました。
(重岡担です)
(ついでに小瀧望さんの顔担)
「似てないふたり」
楽器繋がりでこちら。
曲紹介をする前に、小瀧さん漫談があります。
「Mixed Juice」のアコースティックパートの前もやってましたけど、今回なんと、英語漫談。
会場中が理解できる英語で面白いこと――いや、冷静になって考えると、面白くはないことを面白く言っていただけかもしれない――を言うの、才能があるわ。
とりあえず最後に「Fun」でオチをつけるのだった。
特に「Stand up!」で客席全員、「???」ってなりつつも立ち上がり、すぐに「sit down!」で座るの面白かった。
団体芸させられた。
「べっぴんさん、べっぴんさん、ひとつ飛ばしてべっぴんさん」は絶対裏で練習していたでしょう。
と思ったら、楽屋で濵ちゃんと喋ってて、受けた奴をやってるそうな。
ただし今日の「I have a question……How old are you!?」は、完全アドリブ。
「絶対そろわんやろ」と突っ込まれ。
客席の私もひぃひぃ言いながら涙流して笑ってたんですけど、は、濵ちゃん……!
楽屋で先に聞いているからこそ、笑ってしまったんだろうな。
その流れでですよ?
ギターやピアノやなんやらで演奏しつつの「似てないふたり」の歌唱。
見ていただければわかるんですけど、濵ちゃんが歌い出しなんですよね。
演奏始まっても、私の周りまだ漫談でざわざわしてたんですよ。
なのに濵ちゃんは完璧に歌っていたので、プロだわ……。
重岡くんのピアノ演奏にときめくのは毎度のことなのでいいとして、あの、中間さんの鉄琴……なんか好きです。
あんなにサックス格好良かった藤井さんが、カスタネットなのもぐっときちゃった。
「エゴと一途」「真っ直ぐ」
映像で仮面をつけた小瀧さん、中間さん、濵田さん(ここはあえての濵田さんでいく)。
どーんと置かれたソファ。
仮面をつけて小瀧さんんんんん「エゴと一途」ぅぅぅ。(発狂)
寝そべったりして、セクシー。
惜しむらくはこの手の曲の中間さんのダンス、絶対に好みなのに、なかなか見えなかった。
円盤を待っています。
濵田さんも見たかったな~~~~!!!!
帝王感が半端ない。
その後神ちゃんと桐山くんの「真っ直ぐ」。
出だしアカペラだし、ハモるしすごいね……。
特に私は桐山くんの声量に圧倒されます。
彼はたぶん、ジャニーズWESTでも一、二を争う正統派アイドルだと思う。
観客を沸かせるのがとても上手い。
初めて「WESTV」を見たときにびっくりした。
ユニット曲続いたから、次しげりゅせだと思うじゃん?
違った。なんだったか忘れたけど違った。
「ぼくらしく」
順番覚えてないから、ユニット曲の流れで重岡くんと藤井さんの「ぼくらしく」にいきます。
(印象に残っているところ、記憶に残っているところしか書かないから、こういうことになる)
曲に入る前に、ふたりを残してみんな捌けます。
こういうとき、重岡くんがギター弾きがちなんですけど、今回ほんと、藤井さんの見せ場がとても……とても多くて……(致死量)アコースティックギターを藤井さんが演奏します。
私新規で、過去映像ほとんど漁っていないのですが、初なんですよね、たぶん。
藤井さんが「俺初めてなんやからぁ」って言ってたような気がする。
今日、ギターがマイクに引っかかっちゃったんですよ。
藤井さん「ジャカジャンっていったぁ……」
もう怒涛のツッコミが入ります。
「ギターは『ジャガジャン』って鳴るもんなの!」
その後の「アカンLOVE~純情愛やで~」(みんな大好きパラパラ)のレスポンスタイムでもネタにされまくる。
藤井さんのド天然本当に好き。
今の髪型がふわっふわなので、よけいに可愛いと思ってしまう。
と、曲以外のレポはこの辺で。
竹原ピストルさんの提供曲があると知ったその瞬間から、重岡くんはまぁココであろう、と。
他の提供の方の音楽はあいにく存じ上げないのですが、ピストルさんの曲調は重岡くんでしょう。
相手は誰かな~、と思ったら藤井さん。
何度も言うけど、歌詞カードをあまり見ません。
けど、この曲は冒頭の藤井さんの歌が聞こえた瞬間、慌ててブックレットを開きました。
この曲も激しくない、柔らか低音(でも芯はある)の藤井さんの魅力が爆発しています。
この曲が好きすぎて、初回Bばっかり聴いています。
サビのラスト「ぼくらしさって何だろ」のリフレインが、朴訥な印象があって、
「ああ、しげりゅせも私たちと同じようなことで悩んでいるのかもな」
と、さらに身近に感じます。
ふたりの表現力の妙なんだろうなあ。
ギターを弾く藤井さんの隣に、ブルースハープを吹きながら座る重岡くん。
めちゃくちゃ青春!っていう感じがしました。
重岡くんは「今ここが青春!」っていう言い回しをよくする気がするんだけど、自身が体現しているんだよなあ。
めちゃくちゃ藤井さんへの好き度が上がっているので、当然しげりゅせへの熱も高まっています。
しげりゅせといえば! の「サムシング・ニュー」。
バックステージ? サブステージ? にラストのサビのところで重岡くんと藤井さんと小瀧さんがそろい踏みしまして。
おでこぶつけあっての二人歌唱に、小瀧さん仲間外れになってて……
でもラストは藤井さんと肩組んで、「仲良し♡」になっていたのでとても可愛らしかったですね。
「証拠」
「証拠」大好き芸人とは、私のことです!!!!
小説書いているからか、文字というか、言葉を大切にしたいんですよね。
だから、トンチキソングも好きなんだけど、メッセージ性の高い、悩んでいるときに心に効く曲を愛しているのです。
ところで「証拠」が好きすぎて、バンドパート他の曲、何を歌唱していましたっけ……?
アンコール前が「POWER」だったことしか思い出せないのですが。
「証拠」といえば、ハンドサイン。
今回ペンライトダンベルを持った状態でできたので、
「ま、まさか桐山さん(ペンラデザインをよく担当する)、これを見越して……?」
と思いました(違う)。
声を出せるライブでの歌唱が初だったので、私のテンションは爆上がりでした。
このために生きてきた……!
ミクジュのときは泣いていたんですけど、今回はね!
もう、嬉しすぎて泣くどころじゃなかった!
ロング&ワインディングロード! Hey!
「イキテヤレ」
メッセージソングといえばこちらも外せない。
歌唱前にちょっと薄暗いドラマ仕立ての映像が映ります。
(とはいえ、ミクジュのときの「セラヴィ」前みたいなホラーではないです)
重岡くんがボクシングしてたり、濵ちゃんが雑踏に立ちすくんだり。
まーたこの藤井さんが美しいのです。
美!!!!
この曲あんまりちゃんと聴いていないんですよね。
というか、シングル曲ってちゃんと聴いてないことが多い。
なぜなら取り込んで、証拠以降のシングル曲をシャッフルしているから……。
しかしこの曲で、なぜか号泣した。
嗚咽が漏れるくらい泣いた(不審者)。
基本的に泣くことを予想して、タオルを持っていきますが、このとき唯一使った。
(あと「パリピポアンセム」で控えめに回すアクションしておきました)
自分の人生に意味があるのかな、とふと思ったときに絶対聴きたい「イキテヤレ」。
ジャニーズWESTって本当に素敵な曲ばっかり歌っていますねえ……しみじみ。
「ムーンライト」「むちゃくちゃなフォーム」
アンコールから二曲続けて(だっけ?)重岡くんの作詞作曲した楽曲。
「ムーンライト」は、ドーム公演のときに着席で全然跳べなかったので、個人的にリベンジ曲。
跳ぶといっても本気でジャンプはしないので~。膝を使うだけなので。
あ、そういえば思い出したぞ! バンドパートで同じく重岡くんの曲、「愛情至上主義」もやってた!
もちろんサイコーに盛り上がりました。
「むちゃくちゃなフォーム」は、本当にいい曲で……。
歌い出しが中間さんなのも最高。
二番の歌い出しが藤井さんなのも最高(この藤井さんも柔らか低音で大好き)。
サビの濵ちゃん最高。
そして重岡くんのサビ……
「むちゃくちゃなフォームの愛してる」は、重岡くんの在り方だと感じます。
どんなに格好悪くても、ぐちゃぐちゃでも、伝えたいものがある限り、彼は作詞作曲をするし、アイドルとしてステージに立ち続けてくれるのだと、私は信じられます。
先述の「愛情至上主義」でも、最初は
「記録にも記憶にも残すような」
だったのが、最後には
「記録とか記憶とかどうでもいいや」
に変わるんですよね。
格好つけない、格好つかない重岡くんが、本当に好きです。
本当はMCについてとかもっと面白かったことあれこれ書きたい気持ちはあるんだけど、それは他の人がレポするでしょう。
私はどっちかというと、レポっていうよりは自分の気持ちを述べたいだけなんだなぁ……。
ジャニーズWEST最高! ありがとう! パワー!!!!!!!
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