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白金の花嫁は将軍の希望の花【4】

<<はじめから読む!<【3】 見送りの神官は、ごくわずかだった。 寝食をともにしたところで、白金の王子を友と呼んでくれる人間はいない。崇拝の目を向けられる生活は居心地が悪かった。 ボルカノでも宗派は違うものの、同じ神を祀っている。英雄視され...
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白金の花嫁は将軍の希望の花【3】

<<はじめから読む!<【2】 レイナール・アーノンが王家の養子になることは、産まれてまもなく、定められた。決して、己や父が望んだことではなかった。 母は産後の肥立ちが悪くて亡くなり、彼女を深く愛していた父親は、息子を手放したくないと抵抗した...
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白金の花嫁は将軍の希望の花【2】

<【1】 グェイン侯爵の領地は、南の国境線に面した広大な土地であった。 歴史上、戦争が頻発していたこの地域では、いまだに様々な小国が小競り合いをしていて、周辺では飛びぬけた国力を持つボルカノ王国にも、時折飛び火する。 森を抜ければすぐに戦地...
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白金の花嫁は将軍の希望の花【1】

「面おもてを上げよ」 想像していたのとは異なる声に、レイナールは一瞬、反応が遅れた。 母国で見た、ボルカノ国王の肖像画を思い出す。すらりとした威厳のある男だった。もっと若い頃は美形であったのだろうと推測できる。 彼の口から、怪鳥の鳴き声のよ...
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次に歌うなら君へのラブソングを(19)

<<はじめから読む!<18話 勝手知ったる自分の家とばかりに、キッチンでコーヒーを淹れた。お互いにこだわりがないので、インスタントを適当に。新調したばかりのおそろいのマグカップを手に、司が部屋に戻ると、花房は愛おしそうにギターを抱きしめ、爪...
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保護中: 次に歌うなら君へのラブソングを(18)

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次に歌うなら君へのラブソングを(17)

<<はじめから読む!<16話「ほ、本当にする?」 ベッドの上に移動した司は、ウブなヴァージンに戻ってしまったかのような気分で、震えた。枕元に手をついた花房が、「いまさら、でしょう?」と笑う。 公的な場面での爽やかイケメンスマイルではなく、獰...
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次に歌うなら君へのラブソングを(16)

<<はじめから読む!<15話 さすがに夜中に大立ち回り(とはいえ、司自身は何もしていない)があったうえに、授業も花房の欠勤の穴埋めをしなければならず、疲れた。「今日は、早く帰ろ……」 アルバイト講師も全員帰したところで、最低限の仕事をして、...
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次に歌うなら君へのラブソングを(15)

<<はじめから読む!<14話 そのあとのことは、あまり覚えていない。警察署で取り調べを受け、非行少年として補導されかけた子どもを庇い、その親に引き渡した。河原の母は泣いて息子の無事を喜んだし、鈴木の母は息子の頭を問答無用でぶん殴った。 もし...
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次に歌うなら君へのラブソングを(14)

<<はじめから読む!<13話 名乗ることも忘れていた母親を落ち着かせて話を聞いた。彼女は河原の母親で、残業を終えて帰宅したところ、息子が家にいないと泣いて訴えた。 部活と勉強の両立を目指し、滅多に塾を欠席することもない河原だが、司は彼を退塾...
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