ミステリ

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ライト文芸

断頭台の友よ(1)

長い間牢に囚われていた男は、黒衣の死神ひとりしかいないことを確認すると、今日が自らの運命の日であることを悟った。 手渡された布で身体を清拭すると、垢がぼろぼろと皮膚から剥がれ落ちる。毎回のことながら、この臭いが最も耐え難い。クレマンは仮面の...
レビュー

龍ノ国幻想1 神欺く皇子(三川みり)

まだまだ秋の読書週間!「龍ノ国幻想1 神欺く皇子」(三川みり)↑リンク先はAmazonこれまた、「すげー話!」に出会ってしまった。阿部智里『八咫烏シリーズ』に初めて出会ったときと同じような興奮を覚えました。古代日本風の世界が舞台のファンタジ...
レビュー

「聖女ヴィクトリアの考察 アウレスタ神殿物語」(春間タツキ)

秋の読書週間。あと二冊・・・・・・!(その後すぐにBL読書週間が来る)「聖女ヴィクトリアの考察 アウレスタ神殿物語」↑Amazonの電子書籍ページに飛びます。第6回角川文庫キャラクター小説大賞・奨励賞受賞作。先日、我らが中間淳太さん表紙の小...
レビュー

『ご主人さまと謎解きを』(楠田雅紀)

7月の原稿地獄を抜けたので、今月は読書や! とばかりにBL小説買ったので、ちょいちょいレビューをします。『ご主人さまと謎解きを』(楠田雅紀)↑Amazonの通販ページに飛びます。『海辺のリゾートで殺人を』でミステリを割とガチに書いてくださっ...
レビュー

『海辺のリゾートで殺人を』(楠田雅紀)レビュー

久しぶりに本屋へ行って、5月の新刊を3冊購入してきました。自分のところの店舗も6月から時短で再開となりましたが、もう我慢できなかった……というか、自店舗が混みあう想像しかできず、そこであれこれ買う余裕はなさそうだったから……いいよね! うん...
ライト文芸

業火を刻めよ(5)

<<プロローグから読む!<4話 ヒカルが警察官となって、一週間が経った。(行きたくねぇ) 毎日そう思うのだが、その瞬間、「嫌ならやめてもいいんだぞ」と、性格の悪い男の笑みが脳裏に浮かぶ。なにクソ、とヒカルの反骨精神は奮い立たされ、結局のとこ...
ライト文芸

業火を刻めよ(3)

<<プロローグから読む!<2話 部長室に入るときと、同じくらい緊張で心臓が痛いほどだった。 医務室。この扉の奥に、悩殺ナイスバディのエリーがいる。マゾっ気はないはずだが、ヒカルはすでに、妄想の中のエリーに何度も罵倒されて遊ばれていた。 しか...
ライト文芸

業火を刻めよ(2)

<<プロローグから読む!<1話「医務室へ行きなさい」「医務室……ですか」 体調は万全だから、現状、用のない部屋だ。もしかして健康診断だろうか、と口にすると、園田は笑った。「まぁ、それもある。が、そこに君の仕事のパートナーがいる」 違う時代に...
ライト文芸

業火を刻めよ(1)

<<プロローグから読む!「……あ、母さん。俺、ヒカルだけど。今日から、俺も警察官として一人前になるからさ……えっと……うん、また連絡するわ」 通話を切って、ヒカルはほっと息を吐きだした。 母が電話に出なくてよかった。直接言葉を交わすとなると...
ファンタジー

涙屋の未亡人

細い装飾文字で書かれた看板を前に、カールはお仕着せの鎧の泥を拭った。兜を脱いで、髪の毛を手ぐしで整える。蒸れてぺたりと寝てしまった自慢の金髪は、なかなか納得できる形にはならない。 悪戦苦闘するカールだったが、不意に店の扉が開いた瞬間、動きを...
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