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インディーズ小説・漫画

『雨が降ったら仕事を休んで』レビュー

イーデスブックスさん主催、「第6回A-1グランプリ」&「第2回令和BL小説グランプリ」が8月に開催されます。アマチュア作家ならジャンル問わず誰でも参加できるA-1とBL小説オンリーのBLグランプリ、電子書籍出版に興味のある方にはいいきっかけ...
BL

5 究極の選択(2)

<<はじめから読む!<5-1話 千尋ほどではないが、夏休み前にはレポートの〆切が重なっている。資料とにらめっこしながら、靖男はレポートを書きあげていく。 向かい合って座っている千尋は、珍しく眼鏡をかけ、テキストとノートを交互に見比べている。...
BL

5 究極の選択 (1)

<<はじめから読む!<4-5話 七月になるとどうしても気分が浮つく。大学の夏休みは長い。去年の夏はどうやって過ごしたんだっけか、と考えて、その当時の彼女と敏之たちカップルと四人で花火に行ったりキャンプに行ったりしたことを思い出した。七月終わ...
BL

4 メイド心と梅雨の空(5)

<<はじめから読む!<4-4話 放心状態の馬鹿でかいメイドをベッドへ運び込むのは難儀した。賢者タイムなどと言っていられなかった。風呂のときに使ったタオルで床を拭いてようやく一息ついたときには、もしかしなくとも自分もまた変態道への門を叩いてし...
BL

保護中: 4 メイド心と梅雨の空(4)

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4 メイド心と梅雨の空(3)

<<はじめから読む!<4-2話 千尋が風呂から出てきた。「ご飯炊けてるから持ってくね」と言う。「誰からかしんないけど着信きてたぞ」と、靖男には言えなかった。千尋は携帯を確認することなく、キッチンへと向かってしまった。 少ししてから茶碗と缶詰...
BL

4 メイド心と梅雨の空(2)

<<はじめから読む!<4-1話 千尋の部屋に向かうまでに案の定、二人ともびしょ濡れになった。Tシャツの裾が絞れそうなほどの、見事なまでの濡れ鼠だ。玄関先で靴とともに靴下まで脱いだ千尋は、靖男を待たせておいてタオルを二枚持ってきた。「今お風呂...
BL

4 メイド心と梅雨の空(1)

<<はじめから読む!<3-2話 ――五十嵐って佐川先輩と仲いいんだな。 軽く言ってしまえばいいのに言えないまま、六月になってしまった。飽きもせずに毎日雨が降っている。 千尋とは学部が違うので、キャンパス内で会うことはなかなかない。だが佐川は...
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3 ミッキー、本格始動(2)

<<はじめから読む!<3-1話それから注意深く見ていると、千尋と佐川はよく二人でいることに気がついた。以前からなのか、それともつい最近からなのか、靖男にはわからなかった。女装オナニーに耽っているという秘密を知るまでは、靖男にとって千尋は「同...
BL

3 ミッキー、本格始動(1)

<<はじめから読む!<2-3話 文系の三年生といえば、普通はほとんどの基本単位を取得し終えて暇になる。特に靖男は経済学部で大学院への進学を希望しているわけでもないので、バイトやサークルに精を出せる最後の時間だ。 連休明けすぐに、サークルの招...
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