映画「弱虫ペダル」

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レビュー

漫画の実写化は賛否両論ありますが、私は結構見に行くタイプです。
「ねーわー」ってなることもほとんどなく、なんだかんだ楽しんで帰ってくるので、人生得してるなあ、と思います。

ということで、映画「弱虫ペダル」を見てきました。

| 映画『弱虫ペダル』公式サイト
累計2500万部突破の大人気スポーツ青春漫画、初の実写映画化!永瀬廉(King & Prince)主演、伊藤健太郎、橋本環奈らとともに自転車ロードレースに初挑戦。2020年オリンピックイヤーだからこそ観たい、一番熱い青春ストーリー!8月14...
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そもそも「弱虫ペダル」って?

週刊少年チャンピオン掲載の自転車競技がテーマの漫画。
2020年8月現在、本編は68巻まで刊行中。

チャンピオンって、「あんまり女性読者いなさそうだな~」というイメージなのですが、「弱ペダ」は女性人気も高く、オタク女子にロードレーサー(競技用自転車。高い)を買わせた漫画としても有名。

インターハイが主軸に描かれ、個人競技であり団体競技でもある自転車レースの醍醐味を、漫画で味わうことのできる良作です。
(と、言いつつ私は主人公たちが1年生のシーズンしか読んでいないのである)

※個人的に下の自転車レース小説も超オススメです。

映画「弱虫ペダル」

主演が今をときめくキンプリの永瀬廉くん。
ヒロイン(と言いつつどこにも恋愛要素はないです)に橋本環奈ちゃん。
それから最初に主人公を自転車に誘うイケメン役が伊藤健太郎くん。

正直、耳だけで「弱ペダの主演がキンプリ」と聞いたときには、
「アイドルに坂道くんができるの?」
「坂道くんにしては、イケメンすぎるのでは……?」
でした。

(ちなみに伊藤健太郎くんに関しては、「今泉くんに伊藤健太郎はぴったりすぎて神キャスティング」と思いました)

しかしそんな心配はいりません。
アイドルのキラキラオーラはすべて消し去り、完璧にオタク少年になり切っています。
永瀬廉くん、もしや演技がお上手なのか……?
一作ではなんとも判断がつきませんが、少なくともアイドルオーラはゼロです。
青春の輝きはキラキラしていますが。

共演者の情報をまったく仕入れずに行ったら、金城先輩が竜星涼くんでした。
あのサングラスをかけていても、「あ、りゅせさんや……」とわかる、いつもどおりのイケメンっぷり。
さすが、我らのキング!(いまだに7年前の作品を引きずるダメな特撮オタク)

しかし竜星さん、この夏は自転車漕いだり海に潜ったり、楽しそうですね。
(海に潜る方は今のところ見に行く予定はないのですが……)
(犬飼くんとの共演はとても興味はあるが!)

坂道くんはその名のとおり、山登りが得意なクライマーなので、実写映画も山に登ります。
そこからの風景がめちゃくちゃ綺麗です。
自転車に乗りたくなります。
人生で自転車に乗ることも少なかったし、都会の人の多い中で乗りたくないけど、サイクリングはしたいな、と思いますね。
(の、乗れないわけじゃないんだからね!)
重要な局面で、無音になる演出も、緊迫感を煽っていて私は好きです。

鳴子くんと坂道くんの友情が爽やかでぐっと来ます。
ここのコンビはいいですね。
今泉くんですか?
坂道くんが入部したときに、「どうして」って言ったり、スランプ時に「お前はどうしてここにいるんだ」と問いかけてみたり、「いやいやお前が最初に誘ったんやないか!」と思いました。
ツンデレが過ぎるなぁ、と思います。
もちろん大好きです。
伊藤健太郎くんのファンになりそうでした……格好良かったです。
私も「きゃー! 今泉くん! ステキ!」って取り巻くJKになりたい人生でした。
(どうでもいいけど、私の年と同じがそれ以上のオタク、伊藤健太郎って聞くとどうしても声優の方が思い浮かぶ人、結構いるよねー?)

ちょっと残念だったのは、合宿シーンが短かったことですかね。
もっと巻ちゃんと坂道くんのやり取りを見たかったなあ~。
田所先輩と鳴子くんはとても楽しそうでよかった。

インターハイ予選で映画は終わっているので、ぜひとも本選も見たいです。
すぐに作る気配がないのは、箱学の子が出てこなかったことでわかってますけど、ぜひに。
売れっ子ばかりでスケジュール大変そうですが、彼らが若くて高校生ができる間に、お願いします!

ちなみに友達と一緒に行ったのですが、あまりに面白かったので、旦那ともう一回見に行きたいと思います(笑)。

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