筋肉受け

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迷子のウサギ?(25)

<<はじめから読む!<24話 翌朝、退院した俊が、高山の車に乗って迎えに来た。高山とは旧知の仲だったポチは彼に熱烈歓迎の挨拶を終えると、今度は初対面の俊に狙いを定めた。 コーディネーターである笹川の家にいたヒューマン・アニマルの存在に、固ま...
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迷子のウサギ?(24)

<<はじめから読む!<23話 ポチは腕の中ですやすやと眠っている。ウサオはなかなか眠りにつくことができなかった。笹川が、あんなにもクールな美貌を誇る笹川が、彼よりも身体の大きなポチを抱いているのかと思うと、心がざわざわした。 こうして自分の...
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迷子のウサギ?(23)

<<はじめから読む!<22話 いっしょに寝る! と主張して譲らないポチを説得するよりも、ウサオに「いいか?」と尋ねる方が簡単だと笹川は判断した。勿論、と気安く受け入れたウサオに、ポチが抱き付いて鼻先同士を触れ合わせる。嬉しい嬉しい、と素直に...
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迷子のウサギ?(22)

<<はじめから読む!<21話 ポチは興奮した様子だった。あまり来客がないのだろうな、とウサオは思う。笹川は明らかに、ポチの存在を隠している。 夕飯を堪能したポチはすぐに横になって、すぴょすぴょと間抜けな寝息を立てて居眠りを始めた。この原始的...
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迷子のウサギ?(21)

<<はじめから読む!<20話 ウサオの方は逃げたときに腕や足をぶつけただけで特に目立った外傷はなかったが、俊は殴られたときに頭を打ち付けていた。首を絞められるという暴力を受けたこともあって、検査および大事を取って、一日入院をすることになった...
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迷子のウサギ?(20)

<<はじめから読む!<19話 俊が掴んだとおり、ウサオは旧理工棟のトイレの中に立てこもっていた。原子力研究室しか存在していないその建物は静かで、ここに至るまで他に誰もいなかったのである。最初は錦一人だけだった追手がいつの間にか増えていた。そ...
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迷子のウサギ?(19)

<<はじめから読む!<18話 遅い昼食の後、俊は家に帰るのをぎりぎり遅らせたくて、図書館にいた。手近なところにあった書籍を手にとって席についたものの、なぜこれを選んだのか、という畑違いの工学書であったためにページを繰る手は重い。 ふ、と小さ...
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迷子のウサギ?(18)

<<はじめから読む!<17話 錦の案内に従って、ウサオは大学内を散策した。俊や高山を捜索しているはずなのだが、錦の饒舌さに流されて、ただ大学見学をしに来たお上りさんのようになってしまっている。「えっ、記憶喪失!?」 気がつくと自分の身の上話...
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迷子のウサギ?(17)

<<はじめから読む!<16話 空しく耳元で響いたコール音は、やがて留守番電話サービスへと切り替わった。メッセージを残したところで何にもならない、とウサオは通話を切る。 大学へはなんの問題もなく、辿りついた。幸いにしてウサオが黙って俯いていた...
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迷子のウサギ?(16)

<<はじめから読む!<15話 ついていない、と俊は学食で溜息をついた。食べたかった魚のA定食は自分より少し前に売り切れてしまったが、そのせいではない。サラダを口に運びながら、高山の顔を思い出す。 昨日眠れないままに書き綴ったレポートは四〇〇...
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