ジャニーズWEST1stドームツアー「TO BE KANSAI COLOR~翔べ関西から~」@東京ドーム8/10

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イベントその他

7月1日の大阪・京セラドームからスタートした、ジャニーズWEST初めてのドームツアー。
8月10日、11日の東京ドーム公演で終幕を迎えました。

私は10日公演のチケットが当選したので、今年二度目のWESTに会えました。

東京ドームは初めてですが、あの辺は昔からよく通っていました。
PureBOYS(懐かしくて死ぬ)のシングル発売イベントに始まり、テニミュでTDCに通い詰めて当日券チャレンジしたり(2回当たったことあるけど、いずれも日本青年館だった)、特撮オタクしていたときはGロッソ(戦隊)に毎週末通ったり、年末年始はプリズムホールに遊びに行き(ウルトラマン)、なんならキョウリュウジャールームのために、東京ドームホテルに泊まったことすらある・・・・・・。
大学のときは歩いて行ったこともあるな、そういえば。
あれ、なんで歩いて行ったんだっけ? テニミュか? テニミュか!

初めての東京ドーム。そして大好きなジャニーズWESTの公演。
コンサートの感想を一言で述べるのならば、

「夏のイベント、今日一日で全部、WEST・ジャス民と一緒に経験しちゃった!」

ですね。

和太鼓や「ええじゃないか」のときの花火。
あまりに煙出ててちょっと笑ってしまった。
「MUSIC DAY」か? 日テレの特番で「サムシング・ニュー」を最大のフラワーシャワーで! ってやったときの、「顔www見えんwww」「放送事故www」を彷彿とさせるくらい煙ってました。
和太鼓好きなんですよね。
あの心地よいリズム感・・・・・・思わず寝ちゃうくらい・・・・・・(だめです)。マイク越しではない、「ハッ」ていうかけ声とか、めちゃくちゃよかった。
息を飲んで見守ってしまうあの感じ。

↑Youtubeチャンネル、10日~スタートしています! 和太鼓~ええじゃないか見れますので、よろしくお願いします。

「星の雨」は、メンバーがリフターに乗って上がってくるのでそちらを注視してしまいがちですが、私は2階スタンド(しかも最前列だったので、強制着席でした)(めっちゃ飛び跳ねるつもりで参加したのにね・・・・・・)だったので、どうせ向こうからは見えやしないし、リフター乗ってても双眼鏡なしだと見えないので、ふっと天井見たんですよね。

そしたら、ドームの屋根に星空がありました。
ちょうどコンサート前に放送があった「雪女と蟹を食う」の第5話で、北と彩女さんが見上げ、「銀河鉄道の夜」の話をするシーンを思い出しました。
そして歌のラストでは、一筋の星が流れて、とても美しかった・・・・・・。2回入れてたら、あの一瞬で願い事をしていたかもしれない。

↑こちらは予告編。函館の夜景は美しい……が、地元民あんまり見に行ったことない気がする。
↑MVはこちら。冒頭の重岡くん~濵ちゃんへの繋ぎが神がかってて好き。

ぶっちゃけ、オタクは自分の好きなアイドルしか目に入っていないことの方が多いわけですよ。
どんなに遠く離れていたって、野鳥の会に徹するファンがたくさんいるわけです。
(野鳥の会・・・双眼鏡でロックオン)
ステージ上の舞台効果、演出であれば自担ついでに見ることもあるでしょうが、天井の演出は、なかなか気を配る余裕がありません。私含め。
気づく人が少なくても、この流れ星の演出は「星の雨」という曲にふさわしく、コンサートは細部までこだわって作られているのだなぁ、と感動しました。
WESTのコンサートは二回目。いずれもスタンドの遠い席でしか見たことがないので、自担を見るというよりも、会場全体を見ることの方が多いです。
舞台用の双眼鏡しかないし、それも探さないと出てこないので持っていきません。
コンサート全体が、演出をしている藤井さんたちや、効果を担当しているスタッフさんたちの作品だと思うので、もしもアリーナ席で当たったとしても、これからもタイミングを見て、天井や客席を眺めたりしたいな。

「証拠」大好き芸人としては、バンドコーナーも外せない。
特に今年は、メトロック大阪・ラブミュージックフェスと、フェス参加元年ながらふたつのフェスに参加したWESTだからこその熱量を感じました。
「ムーンライト」で「跳べー!」って言われるのを見越して跳ぶ気満々だったんだけどな・・・・・・。
まぁ、デブなので跳んでいたら周りの迷惑だし、スタンド席高いからな。アリーナだったら跳んでいたと思う。
跳べなくてもリズムに乗ってペンライト振っているだけで、とても楽しかったし、「僕らの理由」でヘドバンしているメンバーに合わせて頭ちょっと振ってみたりしました。
私はどちらのフェスも参加できなかったのですが、ちょっとだけロックフェスの雰囲気を味わえてよかったです。

↑メトロック大阪での映像。観客全員ハンズアップですごい。

夏祭り・花火大会・天体観測・ロックフェス・・・・・・夏の思い出であとやってないのなに?
ちなみに行った公演では中間さんのTシャツに襲いかかったハチを神ちゃんが捕まえていたので、虫取りも体験した(笑)。(見えてないけど)
口の中にハチを入れて逃がし、次の日から学校を休んだ(口の中刺されてえらいことになった)先生の話を桐山さんがしたあとに、小瀧さんが「待って! 淳太も刺されてない!?」と、中間さんのチャームポイントをあげつらったの、めちゃくちゃ面白かったな。

ってなると、海だけ行ってないな~。
アリーナ規模では、去年今年(中止→配信になったけど、もともとは2020年も)と、春にツアーをやっているので、次に夏にコンサートを行う機会があれば、ぜひとも海っぽい演出をお願いします、流星さん!
(海っぽい演出ってなに?)

ジャニーズWESTって、テレビの歌番組でのパフォーマンスはもちろん格好良いし、バラエティでのスキルもずば抜けていると思うんだけど、やっぱりその良さを体感できるのって、ライブだと思います。
実際にこの目で見たのは今年になってからですが、配信や円盤でも、じゅうぶんに熱を感じることができます。
テレビのパフォーマンスが適当だとか気合い入っていないとかそういうわけじゃないです。
不特定多数が見ているテレビだと、お行儀のよさというか、求められるアイドル像に寄せていっているというか・・・・・・いや、単純に短すぎてなかなか伝わらないというのもあるのかも。
夕立かなんかかっていうくらいパフォーマンスを浴びて、初めて彼らの楽曲のよさに気づくことが非常に多いです。

8周年おめでとう記事でも書いたような気がしますが、私はもともと、音楽を熱心に聴く趣味がありません。
流し聞きをしていることがほとんどなので、ぶっちゃけ「この曲なんだっけ・・・・・・?」ってなっている曲もあります。
(何度聞いても「Tomorrow」がわかりません。ごめん神ちゃん)
先述の「ムーンライト」は、家でひとりで聞いているだけだと、特別な印象を抱かなかったのですが、メトロックの映像を見ていたら、すごく好きになった曲のひとつです。

↑こちらもメトロック大阪より。重岡くんの作詞作曲した曲です。「星の雨」初回Bに全編収録された円盤がつきます。
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ジャニーズ・エンタテイメント

2020年に親の声より聞いた「証拠」にしても、自分たちのファンしかいない現場での披露の方が、ずっと心に響く。
今回は泣かなかったけれど、アリーナのときはようやく生で聞けた「証拠」にずっと泣いていた。
次にこの曲で泣くときは、声出しができるようになって、会場のジャス民一体となってラストのサビを歌うときだって決めています。

↑間違いなくターニングポイントのひとつになった曲。メンバー主演ドラマの主題歌。

そんな、圧倒的なパワーを感じるコンサートの原動力になっているのは、重岡くんです。
自担のひいき目だけではないと思う。
熱い言葉で引っ張っていってくれる。
人一倍縦横無尽に駆け回って、客席にお尻向けてバンドメンバーにも絡みにいく、ライブを心から楽しんでいる姿。
私は彼の言葉のひとつひとつが愛おしい。
悩みに悩んで綴られた歌詞も、テンションのままにわーっと喋って訳わからなくなっているのも、両方とも、彼の魂を感じるから。

「間違っちゃいない。」をセンターステージで濵ちゃん・神ちゃんのギター、重岡くんのピアノで演奏するのに、
「ドームでやれるのが嬉しい」
と言いつつ、控えめに「できたらでええんやけど、みんなでほんまは歌いたいねんけど、できへんから」みたいに、一生懸命に言葉を尽くして、立って手拍子してほしいと客席にお願いしていたのが印象的でした。

「間違っちゃいない。」は重岡くんがぐちゃぐちゃに悩んで書き上げたのだろうことが、歌詞から伝わってくる、愛おしい曲です。
たぶん本人も思い入れが強くて、東京ドームという夢の場所で、WESTのメンバーと客席のファンとで奏でられることに、感動しているようでした。
私の座席からは、到底肉眼では彼の表情までわからないけれど、ステージ前方のディスプレイに映し出される重岡くんは、顔をくしゃくしゃにして、笑顔なのにどこか泣いているようにも見える表情で、ピアノを奏でながら歌っていました。
会場との一体感もあって、泣きながら手拍子をしていました。

ライブでの重岡くんは、熱いんだけど、本当に儚く消えて散ってしまいそうでもあります。
バラエティなどで時折語られる、彼の影薄エピソードは、「アイドル」をしているときに全部出し尽くして、普段はすん、としているせいじゃないのかな、と思ったりします。
会場のペンライトの光の波、それをあたたかく受け止め、気持ちをパフォーマンスで返してくれる彼を見ていると、私はうずうずしてしまいます。

2020年の夏~秋にかけて書き、そして今年の4月~6月に書き直した、長い長い物語があります。
一度目は、まだDVDでしか見たことがなかった。
二度目はちょうど、アリーナツアーで初めて自分の目で直接見ることができた。
そして今、もっと大きな舞台で、生命を燃やし尽くす重岡くんを見ていると、
「ああ、もっと上手に書けたなぁ」
「ヒーローのこと、もっとかっこよく書きたいなぁ」
という欲が生まれます。
いつかこの物語を、皆さんにも読んでいただけますように。

先述の「星の雨」の後は、これまた重岡くん主演ドラマの主題歌だった「でっかい愛」
イントロのときに彼が、「次の曲は俺たちがみんなにあげたいもの。そう、『でっかい愛』!」という旨のことを叫んでいて、私は「その言葉が欲しかった!」と、嬉しくなりました。
去年の夏にドラマ「#家族募集します」が放映していて、初めて「でっかい愛」というタイトルを聞いたときに、まさしくジャニーズWESTそのものじゃないか! と感じました。

↑優しい気持ちになれる曲。MV本編ラストがWESTらしくて笑っちゃうんだけど、YouTubeには入ってないんだよなあ……

何度も何度も、彼らは歌声で、ライブパフォーマンスで、そして直接的な言葉で、
「みんなの応援をしたい」
「みんなを支えたい」
「愛してるぜ!」
と伝えてくれます。
ファンとしては、
「いやいや、応援しているのはこちらの方です!」
「こっちこそみんなを愛してるんだから!」
と、声を大にして叫びたい。
私たちが愛すれば愛するほど、応援すれば応援するほど、ジャニーズWESTは気持ちを返してくれる、素晴らしいグループです。

私が彼らのファンになったのは2019年の夏~秋。
すでにデビューから5年が経過していました。
きっと、今はまだ、彼らと出会っていないだけの人が世の中にはたくさんいると思います。
私は本当に、ジャニーズWESTを好きになって日々が充実しているし(お財布の充実度は下がったけど)、毎日がハッピーです。
日本の、いや、世界のみんなが、もっと彼らに出会えますように。

私がみんなと出会うまで、生きていてくれてありがとう。
アイドルで、ジャニーズWESTとして七人でいてくれて、ありがとう。
本当に、出会えてよかった!
これからも愛し続けるよ!!

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