今日は先に宣伝をさせてください。
現在、『赤はもう、いらない』の無料キャンペーンを実施中です。
~7月14日16時59分(たぶん)の期間限定。
この機会にDLしていただければと思います。
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ちなみに無料キャンペーンにしたのは、私の誕生日が近いからです。
ほしいものリストとか作ってないし、公開する予定もないので、よければ小説を読んでください。
Amazon kindleで配信している作品だけじゃなくて、このブログやエブリスタの小説でも。
感想等は特に思うところがなければ、大丈夫です。
無理して捻りださないでいいです。
『羊は繭の夢を見る』
今日紹介するのはほのぼのBL『羊は繭の夢を見る』です。
どうしてこの季節に読んじゃったかな私……。
クリスマス時期にぜひとも読み返したい作品です。
羊介は都会から地元にUターンして、実家の毛糸店を継いだ編み物男子。
暇なときは店先で編み物をしています。
そこに「マフラーを編みたい」と飛び込んできた繭村。
彼と過ごすうちに、徐々に惹かれていって……。
編み物楽しそうだな、と思いましたが、不器用な私にはハードルが高い……。
(大昔、やってみたくて祖母に習ったけれど、秒であきらめた人)
とにかく何が好きかって、メインの舞台となる毛糸店を始めとした、商店街の雰囲気です。
パン屋さんも和菓子屋さんも、オープンしてからそんなに経っていないケーキ屋さんも、全部美味しそう。
(ん? 食べ物ばっかりだな……って? いいんです! 作中で全部美味しく食べてたから!)
BLに限らず、ローカルもの・お店ものの話って、生活感があるかどうかが大事だと思うんですよ。
その土地に、しっかり根を張って生きている人たちの話を読みたい!
毛糸店を取り巻く人たち一人一人が愛おしく思えます。
帰宅中の繭村の視点で裏話が聞きたかったなあ。
店の奥で編み物をしている羊介を見つめ、どんどん好きになっていって、しまいには閉店間際の店に飛び込んでいくようになるまで、どんな気持ちだったんだろう。
とにかくほっこりしたいときにオススメ。
誰かを傷つけるような登場人物もいなくて、安心して読めます。
作者の青虫さんのtwitterはこちら(鍵付)。サイトはこちら。
電子出版が面白い!
インディーズ電子出版された小説や漫画は、商業作品に負けず劣らず面白いです。
あなたの作品も、セルフ出版してみてはどうでしょう?
サークルが、そのヒントになればと思います。
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