ゲ謎応援上映@チネチッタに行ってきました~。
川崎は3つでかい映画館があるのですが、利用頻度でいうと、
109>チネチッタ>>>>>TOHOシネマズ
って感じ。
でも同じ映画を複数回通ったというと、断然チネチッタ。
なぜならば、
「ウルトラマンX」(チネチッタだけじゃないけど6回見てる)
「ウルトラマンタイガ」(ショウがヒロユキを受け止めるの目当てで2回は見た)
を上映し、さらに今回「ゲゲゲの謎」も上映しているからな。
ちなみにチネチッタには(今もいるかどうかわかんないけど)、おそらく特撮オタクのスタッフさんが装飾やってることがあって、手作りのポスターに「キツツキ」がいたことがあります。(ルパパト)
応援上映は10年ぶり2回目。
ウルトラマンのときに1回行ったきり。
(Xだと思ったけどオーブかも。エックスが帰るときに「Xioのみんなによろしく~!」って叫んだ気がするから)
ペンライトがあった方が盛り上がるかなあ、と当日行く前にダイソーへ。
(家にあるペンライトは、傘の形をしていたり関西の形していたりダンベルの形をしているから・・・・・・普通のペンラないんかい)
最近の100均は推し活を売りにしているので、ウチワ材料なんかのところに発見。
電池も買って準備万端、モスバーガーでセットしよ・・・・・・
うと思ったら、ドライバーが必要で、「あちゃー」でした。
まぁ、声と拍手で盛り上がればいいんだよね! と気を取り直してエネルギーチャージをし、映画館へ。
2回目チネチッタのときに売っていることに気がついた雪見クリームソーダを注文して座席へ。
雪見だいふくとサクランボのサイズ感がめちゃくちゃ目玉おやじ感あると思いませんか?

応援上映初心者、予告編から応援するのね・・・・・・!
じゃあ私もコナンの予告のときに
「函館を二度も破壊しに来るな!」
って言えばよかった?
(「銀翼の魔術師」のときに新しくなったばかりの函館空港が大破したことがある)
あと何度見ても、「おしり探偵」の「オシリイズバーック」のあとに「あぶない刑事」の「アブデカイズバーック」をかぶせてくるのわざとだろ! って笑っちゃう。
※※※
チネチッタ(私の座っていた席で聞こえる範囲)は治安がとてもよかったです。
ゲゲ郎の入浴シーンも水木のお着替えシーンも特に目立った(腐の者による)変な歓声とかなかったし、時貞への度を超した暴言とかも聞き取れず。
冒頭の「助けて~助けて~」に対しては、「山田、蹴飛ばせ!」とかはありましたけれどもね。
私も言っちゃったし。
というか私が一番やらかしてる可能性ない?
(人間はそういう振り返りをして生きていくものです)
長田の顔に「ゲスい!」って言っちゃったしな。
でも「死ね」とか「殺せ」とかそういうのは言わなかったし、聞こえなかった。
沙代さんが「死ね!」って狂骨飛ばすシーンでも、一緒になって言ってる人はいなかった。
割とおとなしい映画館だったのかもしれない。
おとなしいというか、和やか?
大爆笑したのは、
・タクシー下りるときに「お金払った?」からの「経費で落ちますか~?」
・龍賀の分家衆に注目されながらど真ん中を歩き入室する水木に「パリコレ水木~!」
でした。
特にパリコレ水木の破壊力すごくて、ずっと頭に残ってる。
他の歓声など忘れてしまった。
そうそう、「M」が出てきたときに前の座席のお姉さんたちが、ペンライトで「M」って作ってたのが微笑ましかったです。
水木とゲゲ郎に対しては言わずもがな、チネチッタは沙代さんや時ちゃんへの歓声が大きかったです。
「可愛いよ!」「ワンピース似合ってる!」「髪下ろしてるのも似合うよ!!」
などなど。
川崎という立地条件上、「うちにおいでよ」系の声はなかったです(笑)。
東京とほとんど変わらないもんな。
あとは社長への声援がとても大きかったです。
チネチッタの民は克典社長が大好きです。たぶん。
長田(時貞)と一緒に「唵ッ!」は会場中の心がひとつになりましたね。
声に出して言いたい日本語・・・・・・日本語か?
※※※
個人的にはずうっと叫びたかったセリフを叫ぶことができました。
沙代さんが
「誰も私のことを見てくれなかった!」
と心情を吐露するシーンで、振り返った沙代さんから水木が視線を逸らすところ。
「目を背けるなぁ!」
って叫びたかったんですよね。
あそこで水木が目を逸らしたことで、沙代さんは立ち上がれないくらいの絶望に陥ったと思うので。
ゲゲ郎相手に「何があっても逃げない」って約束をしたのに、少女の過酷な運命から、そしてそれを利用とした己の狡さや彼女を救えない弱さから逃げている、なんとも腹立たしい男です。
あのまま哭倉村のトンネルから抜けても、ゲゲ郎はそれを「逃げ」だとは言わないでしょう。
墓場で天狗の酒を飲みながら、「人の心を弄ぶな」と言うゲゲ郎の目には、沙代はどう映っていたのか。
水木の目にあれだけはっきりと死者と狂骨が見えているんだから、ゲゲ郎に見えていないわけがない。
それでも彼女のことを想って水木に説教かましているゲゲ郎がですよ?
あそこで水木が沙代さんを伴ってトンネルを抜けたところで、「逃げたな」と思うわけがないんですよ。
ゲゲ郎さんは愛に生きている男なので。
(まぁ逃げた先でも幸せにはなれないんだろうな、と諦めてはいる)
そういうわけで、あそこは絶対に叫びたかった。
まったく同じことを考えていた人がいて、はちゃめちゃハモった。
最低でも4人はいた。
あとは私のちょっとずれた感性で、
「よく読めたな!」(山田が「哭倉・・・・・・村?」って言った瞬間)
「よっ、初恋泥棒っ!」(言わずもがな)
「悪い男だなぁ」(ゲゲ郎から話を聞いてそのまま寝る支度を始めたあたり)
などなど、言いたいことはだいたい言えたかな。
本当は沙代さんの銀座のパーラーのお話で、
「チネチッタでもクリームソーダは喫することができるぞッ!」
って言いたかった。
他の劇場のことはレポで流れてくる以上のことは知らないけれど、チネチッタはEDの間は誰も一言も喋っていなかったのが印象的でした。
黙っちゃうよねぇ。
ラストはあったかい拍手で〆。
最高の応援上映でした。
後ろの席に応援上映が初入村っぽい方がいらっしゃいましたが、楽しめただろうか・・・・・・。
ぜひとも通常上映でも見てほしい。
やっぱり違うんだ。
私も応援上映楽しんだけど、もう一回通常入村しようと思っています。
コメント