今年もやって参りました、創作TALKのお時間です。
昨年までの記事は↓です。
twitter(死んでもtwitterと言う)のリンクなどから飛んできた方向けの自己紹介。
・プロの小説家になりたくてもがいて早○年
・主な投稿先はBLとライト文芸系、投稿サイトはコンテストのときに活用
・今年の10月から人生を通して好きな「キャプテン翼」のアニメ二期が始まって踊り狂っている
・2023年年末からの口癖「それはそれとしてスケベな水木は見たい」
・ピアスの男、初恋こじらせ男子が性癖
です。
短編・中長編各種取りそろえておりますので、もしも興味があれば読んでみてください。
※2023年の年末~2024年の頭にかけて書いているので、「今年」が2023年を指したり2024年を指したりするよ。面倒だから直さないよ。
2023年の目標
①突発的に公募が増えても焦らない
現在進行形で焦っているわけだが?
冬の公募マラソンを走っている最中に、ジーンpixivのゆるきゅんBL(ボーイズライフ)コンテストの募集が発表され、2月半ば〆切~。
書きたいネタはある~。
でも、夏のマラソンも完走できたし、秋冬のマラソンも今のところ予定通り・・・・・・いやちょっと遅れ気味だけど・・・・・・なので、頑張ってみようかな、と予定を立てています。
②kindle出す
出した!
過去作をそのまんままとめただけですけれども、出したには違いない!
ということでこちらよろしくお願いします。
その他過去に出版したkindleは以下にまとまっています。
③短編やssを書く
夏からずっと続いている公募マラソンのために、あんまり書けていないですね。
と、いいつつ10月から「キャプテン翼」ジュニアユース編のアニメが始まって、何本かssは書いています。
始まった当初は「毎週一本書けば、次の即売会に一冊ss本出せるんじゃないか?」とか血迷ったことを言っておりましたが、まぁそんなに続けては書けなかったよね・・・・・・!
ちなみに「キャプテン翼」の前に別局の「シャングリラ・フロンティア」も毎週楽しく見ております。
エムルたやかわゆす~~~~~。
4つめは毎年恒例の目標なので、あとで2024年の目標を書くときに一緒に書きます。
2023年に書いた中長編
(「ごえんのお返しでございます」)
2023年一発目の投稿は、去年から書き続けていたノベル大賞用の長編でした。
原稿用紙382枚、125000字くらい。
男子高校生が美女の営む不思議な店で、人間の縁の厄介さを学んでいく連作短編ホラー。
結果は二次通過、三次落ちということで、最高記録タイにはならなかったな~。
選評は甘くもなく辛くもなく。
(一次落ち、二次落ちだと甘いよ! 四次落ちはほとんど褒められた記憶がないよ!)
現在ブログとエブリスタにアップしているので、お好きな方でご覧いただけると嬉しいです。
(エブリスタ大賞応募しています)
エブリスタは長編やホラーだと閲覧数が増える傾向(当社比)にあるようで、日々少しずつ増えていくのが楽しいな。
「シスコン貴公子の真実の愛」
30000字くらい。
もともとは1月末〆切のディアプラスに出そうと書いていたものですが、途中で「いや~、これは全然〆切までにまとまらねぇ!」と思って出すのをやめたものです。
「同性間の恋愛こそ真実の愛!」という風潮が広がってしまった国で、
「私も死ぬ前に、真実の愛が見てみたいのです!」
という病弱妹の願いを叶えるという建前で、貴族の坊ちゃんが虎視眈々と狙っていた年上従者の外堀を埋めていく話。
ラブコメっぽいかもしれないけど、受けが可哀想な目に遭っているのはいつもどおり。
現在FANBOXの支援者(300円以上)、noteで有料配信中。
2024年は電子書籍にしようかなあ。
PDFファイルでBooth販売とかも考える。
FANBOXやnoteの作品を下げたくないので、せっかくならkindleだけじゃなくて、他のところにも出そうかな、と。
ひとまずしばらくはこちらでお楽しみください。
「白金の花嫁は将軍の希望の花」
角川ルビー小説大賞、C評価。
82000字くらい。
もともと1月のキャラ文庫用に書こうとしていましたが、案の定挫折をし、ルビーに向けて書き直し。
ファンタジーはやっぱり、ドラマチックに書けるので、どんなにクサイセリフを攻めに吐かせてもいいのがよいところ。
(あと、人の命が軽い)
現在ブログで公開中。
「気弱なオメガの最初で最後、最高の選択」
第20回ディアプラスBL小説大賞
原稿用紙で116枚。37000字くらい。
結果は四次通過!
三次と四次の壁ってめちゃくちゃ厚くて(その先には最終選考の壁が高く立ちはだかっている)、全然ぶち抜けてなかったんですけど、初投稿以来でした。
現代舞台のオメガバースの場合、オメガが差別されているのが定番だと思って、「これぞ王道オメガバースやろ!」と思って書いた結果、コンプラ違反すぎんか? と言われてしまったので、オメガバースはファンタジーでやれ、は正しかったんだな!
こちらは評価シートを請求するため、掲載できません。
(これいつか制限解除されることがあるんだろうかね)
(っていうか個人ブログならOKにならないかな)
「王子様エイリアン」
エブリスタ×ポプラ社キミノベル大賞、選外。
45000字くらい。
オーソドックスなガール・ミーツ・ボーイ。
天パがコンプレックスの小五女子×イケメン王子様ルックな宇宙人男子。
「小学生主人公」「続きが書けるような作品」
という指定があったため、結構大変でした。
自分のコンプレックスは、誰かの羨むポイントかもしれない、というお話。
こちらは現在、エブリスタのみで読めます。
「一番星はポラリス」
note創作大賞に投稿。
2020年からずーーーっと書いている・・・・・・。
今年は手直しして載せました。
来年はどうしようかなあ。
魔法のiらんどの恋愛小説に出すか、カクヨムに出すか、小説家になろうに出すか。
うーん。
悩ましい!
めちゃくちゃ気に入っている話なので、来年もこれの話をしていると思います。
タイトル一周回って「めっちゃ好っきゃねん!」に戻そうかな。
真面目なタイトルよりもこっちのがキャッチーかも。
現在はnoteで読めます。
「歌ってマスール」
初稿で200枚くらい。68000字。
二稿でがっつり赤入れて伸びました。70000字くらいですかね。
女子校モノ、微妙に百合風味です。
私の野望のひとつとして、函館を舞台にした小説を書き、地元の本屋に「地元出身作家」「地元舞台小説」としてポップを付けて売ってもらうのだ!
ということで、函館が舞台の小説は、今までもこれからも書いていくでしょう。
1月10日〆切なので、年内に赤入れは終わらせておきたいかな。
年明けもう一回見直すかどうか。
あ、あらすじ書いてないや。
「御巫は青の精霊に愛の炎を捧げる(仮)」
タイトル未定。180枚くらい60000字。
世話焼き御巫が精霊ゆえに無知な受けに振り回される話です。
そういえば今年、ファンタジーBLを三本も書いてる!
珍しい!!
これはキャラ文庫に出します。
2023年書いた短編
「ウィンターアゲイン、アンドアゲイン」
2月〆切コバ短。
これも函館舞台だわ。
男ふたりで函館山の山頂で、GLAYの「winter,again」を歌うシーンを書きたかった話。
選外でした。
「バイバイバグ」
4月〆切コバ短。
初稿と完成稿が全然違う話になっていて面白かったので、noteやFANBOXに初稿バージョンも有料で置いてあります。
もう一歩でした。
「耳たぶの献身」
6月〆切コバ短。
後述しますが、4月発表分で最終選考に残っており、選評を見て性癖に素直になって書いた話です。
性癖①ワケありピアスの男
性癖②初恋こじらせ男
性癖③おとなしそうに見えてしたたかな女
これらを混ぜ混ぜしたら出来上がりました。楽しかったです。
もう一歩で安心しました。
「月とスマホ」
第五回氷室冴子青春文学賞、選外。
20000字くらいなので短編に入れておく。
これも女子校モノだ~。
氷室冴子文学賞、大賞受賞作を読んでいると、片親家庭だったり親がいてもあんまり仲がよくなかったりするんですよね。
そういうところを来年は書きたいな、と思っています。
(過去作「かよわくてかわいい」というのですでに一度書いているものですが)
(待ってこれなんでどこにもアップしてないんだ?)
「私のお母さん」
8月〆切コバ短。
倫理観のやべえ話を、まだ見れる形の設定に直したつもりでした。
結果全然倫理観のやばさが薄まっていませんでした。
選外。
「大根抜きの女王」
10月〆切コバ短。
これは結果が2月、のはず。
最近いろいろ変わっちゃってわかんないんだよね。
大根抜きという北海道ローカルな遊びを通じて、自分の中の偏見に気づく中学生男子の話です。
満足いく出来なので、結果になって戻ってこいよ~。
「ほおずき、弾けて」
新潮社の女の女による女のためのR-18文学賞。
原稿用紙50枚、16000字くらい。
かなり前から考えていた、女ひとりと男ふたりの話・・・・・・だったんだけど、なんか違った。
BL小説公募には絶対に出せないBLでした。
しかし重要モチーフの「ほおずき」がね・・・・・・へへ・・・・・・去年の受賞作とかぶって・・・・・・るんだ・・・・・・。
ということで、全然期待せずに12月末を迎え、一次発表日も全然意識していなかったレベルなのですが、なんと、一次通過していました・・・・・・!
うおおおおうれしいいいいいでも二次は難しそううううううっていうか無理いいいいい。
「魔のめざめ」
12月〆切コバ短。
魔女狩りの本を読んだので、その中のエピソードを自分の中であれこれして書きました。
一応架空のドイツっぽい国として設定しています。
コバ短で参考文献記したの初めてです。
ss
今年は秋から「キャプテン翼ジュニアユース編」のアニメがスタートして、最初の頃に狂ったようにssを書いていました。
(原稿しろ)
今はちょっと落ち着いているんですけど、OPは見る度に
「ひぃっ! なんなのこのグータッチ!」
と悲鳴を上げてしまうため、せっかくのWEST.「AS ONE」の藤井さんパートをちゃんと聴けていない。
(EDの「燃えてヒーロー」もWEST.が歌っているのをこの世で一番か二番目くらいに喜んでいる女)
ssはくるっぷにアップしています。
FANBOXにも一本アップしました。
以前書いた「非モテ男子のはじめての春」という作品の番外編です。
書いているときから、
「これは陽×陰のつもりで書いてきたが、もしや逆か?」
と思っていましたが、ssの初エッチは陽×陰の初志貫徹です。
でもこの後逆でもやりました。
(書いてないけど)
(正確には途中で止まっている)
去年書いたDom/Subにマシュマロをいただいたのが嬉しくて、タイミング的にもバッチリだったので、pixivにも一本、バレンタインデーssを上げています。
コメント、感想をいただくと、その作品の番外編がアップされる可能性が高まる仕組みになっております(笑)。
今年書いたのじゃないけど
今年書いた作品ではありませんが、今年は嬉しいことがありました。
①イヤミス短編小説コンテスト(ノベルアップ+)・優秀賞受賞
2022年にコバ短に投稿した、「豊島玲子に関する考察」をイベントに出したところ、優秀賞をいただきました。
「イヤミス短編」というのを見た瞬間、「これを出すしかない!」と、サイトに登録してアップしました。
もうね、受賞すると確信していました。
優秀賞はAmazonギフトカード20000円分でした。
マフラーを買いました。
小説はブログとノベルアップ+で読めます。
②第223回短編小説新人賞・最終選考
去年の12月〆切のものが、4月発表で最終選考作に選ばれました。
投稿スタートしたばかりの頃に一度残ったきりだったので、何年ぶりだ・・・・・・?
前に残ったときは点数が発表されていたのですが、今はなく。
ただし選評中に「最高得点」って書かれていたので、
「そうか~。点数が高くても受賞しないんだな・・・・・・なんで?」
ってなる。
もう長いこと投稿をしているので、すっかり常連として認知されているようです。
はよ受賞したいのに、今年も一年、不名誉な皆勤賞でしたね。
(受賞しない=不名誉)
2024年の目標
①投稿サイトをもっと活用する
基地はこのブログということは忘れずに、他のサイトへの転載を進めていきたいです。
(逆に他サイトにしかない小説をブログにもアップしなきゃな・・・・・・ここがベースなんだもの)
投稿サイトからの拾い上げデビューの道を自分から閉ざしている現状なので、面倒がらずにやろう。
現在登録しているのが、
・pixiv
・小説家になろう(ムーンライトノベルス)
・fujossy
・アルファポリス
・ノベルアップ+
・エブリスタ
なので、いろいろアップしてみて、どこのサイトにはどういう傾向の話が好まれるのか、とか分析できたらいいですね。
(誰かやって)
②創作BL同人誌を紙で出す
今年こそは・・・・・・!
と思ったきっかけは、昨年twitter(死んでも以下略)で、
「2024年12月の文フリはビッグサイト開催」
というお知らせを見たことでした。
文フリ・・・・・・文フリかあ。
学生時代かな? 一回だけ一般参加したことがあるきりだけど、一年の猶予を見て原稿をやれば、公募挑戦していても、一冊くらい作ることができるのでは? 参加費・印刷費・雑費もちゃんと用意できるのでは?
(二次創作では早割でしか基本的に同人誌を作ったことがない)
それに、公募に出そうと思ったけど、暗くてちょっと躊躇うネタが一本あったんだよな。
攻め視点で書きたいし。
(公募の場合、受け視点の方が印象がいいことが多い)
(「この話なら受け視点で書けば?」ってはっきり言われたことがある)
ということで、今年の12月を目標に、一冊創作BLで同人誌を出したいと思います。
応援しててくれ~。
③月1本はssを書く
FANBOXが全然稼働してないので、今年は強化していきたいです。
マシュマロやブログ、SNSなどでの感想コメントがあると、番外編ssを書いちゃうかもしれないです。
全然関係ないssばっかりかもしれないけれど。
そこから長編化できればいいんだけどねえ。
あとはエブリスタの妄想コンテストに定期的に参加するとか、ちょっとなんとかしないとね。
④ファンを増やす
例年になく、多方からコメントをいただく機会が多かったです。
特にstand.fmでの音声配信は、なんと2023年でうっかり三周年を迎え、質問いただいたりリクエストいただいたりと、なんなら作品に対してよりも反応がある・・・・・・(笑)。
えっ、私のお喋り聞いてて楽しいですか?
私はお喋りしてて(一方的だけど)楽しいですけど。
せっかく聞いてもらえているのだから、ブログに新作をアップしたタイミングでちゃんと話をした方がいいのかな? と思いつつ。
2024年は①で上げた投稿サイトの活用を通して、もっともっといろんな人に自作品を読んでいただけたらな、と思っています。
FANBOXの支援者が増えたら嬉しい。
テーマ「記録と記憶」
記録という点でいくと、今年の夏の公募マラソンを完走できたのは、ムーンプランナーを使い始めたことが本当に大きかったです。
これまでの創作まとめ記事をご覧いただくとわかるんですけど、私って奴は、本当にマルチタスクができない女でして・・・・・・。
なんなら、健康診断で再検査食らった年は、健康になることにかまけすぎていて小説を全然書いていなかった、なんていうレベルで、何かと何かを同時にすることが苦手です。
それなのに、〆切5つ抱えて(今も同等以上に抱えておりますが)全部投稿することができたのは、マジでムーンプランナーのおかげです。
ありがとうございます。
ムンプラ+ロルバーンで私の日々は出来ております。
ムーンプランナーについてはこの記事をどうぞ、ご覧ください。
「同人誌出したい」は数年前から口にしては結局やらずに終わっているのですが、2024年には「出せそう」と判断したのは、ムーンプランナーがあるからかもしれない・・・・・・。
マジで手放せない。
神。
私は買っていないのですが、ムンプラで同人誌のスケジュールを立てる、というPDFを販売している方もいらっしゃるので、参考までにリンクを貼っておきます。
(そのうち買う)
ということで、2024年も楽しく創作活動をしていきたいです。
まぁ〆切抱えまくっているんだが!
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