俺のカレシがいちばんかわいい(二本松志野)

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高身長受け レビュー

もうこの漫画がめちゃくちゃ好きなんです。
どのくらい好きかと言えば、

pixiv版読んで即お気に入り→FANBOXで支援開始→同人誌版(電子)を購入

と、順調にステップを踏んで応援してきたので、商業化して超喜んだファンのひとりです、はい。
まひかおが好き~~~!!!

俺のカレシがいちばんかわいい」(二本松志野)

↑Amazonに飛びます。各電子書籍サイトで1、2話を配信中です。

年上優等生小型犬×年下お馬鹿な大型犬の幼なじみカップルです。
本編は高校生ですが、pixivでは大人バージョンの短編も読むことができます。
二度美味しいね!

私は何度も言いますが、受けの男が訳ありなピアスをしているのがド性癖です。
1話は真広(攻め)が自身の中の独占欲に気づき、「他の誰にも開けさせるな」とカオル(受け)の耳に穴を開けつつ告白するという流れ。

ピアスって、ある意味指輪以上に相手を束縛する気がします。
だって自分の体に穴開けるんですよ? めり込むんですよ?(なんか違う)
他の装身具とは違って体内に受け入れるというのがたまりません。
好きな相手に開け、開けられがものすごくやらしい・・・・・・。
小さな痛みがどんな心境の変化をもたらすのか、妄想のしがいがあります。

ピアス萌え、いつまでも語っていられるんですけれどこの辺にしておいて。
この漫画は

  • ・体格差
  • ・幼なじみ

というのが二本の柱だと思います。

※体格差に関しては、でかい×小さいばかりが取り沙汰されるために逆体格差と言った方が通りはいいんでしょうけれども、体格差は体格差や!
※J庭の特別ジャンル募集(?)かなんかで「体格差」ってあったときに、「これは低身長×高身長いけるのでは!?!?!?」と興奮したけれど、よく考えたら募集している側は「でかい×小さい」を想定しているだろうし、その中に殴り込みにいったら怒られると気づいたくらい、小さい×でかいCPが好き・・・・・・。

体格差が一番映えるのはエッチシーンだと思うのですが、2話まではまだキスしかしていないので(同人誌では後編ですでにいたしておりますが)、今後語るとして、幼なじみBLの大正解を突きつけられて、「うおおお! こうやって書けばよいのかあああ!!!」と開眼しました。

おそらく真広は、幼い頃から自分のことだけを慕い、くっついてくるカオルのことがかわいくて仕方がなかったんだけど、兄貴分とわんころという関係で満足していたと思うんですよね。
けれど、高校で離れて、カオルが鬼先輩(この人がま~~~た、好きなんですよ~)という新たな兄貴分を見つけてしまったために焦りはじめて、自分の中の独占欲に気づいたわけです。

どの時点から恋だったのかなんて、もはやどうでもいいんですよ。
冒頭の小学校3年のときのエピソードと絡めての、実は真広からカオルへの感情がめちゃくちゃ強いっていうのがわかるモノローグに、幼なじみBLの醍醐味を感じました。
心地よい幼なじみの関係を壊してまでも、相手を手に入れたいという強い感情、それが恋なんだよ!!!

pixiv版、同人誌版よりも真広がキラキラかわいいし、カオルの腹筋もけしからんし涙目もたまらんので、商業出版ってやっぱりすごいな~。

3話以降も楽しみです。
待ちきれない人は、FANBOXで二本松志野先生を支援しましょう。
500円以上のプラン加入でえっちなイラストも見れて眼福でございます。
大大大好きなので、紙の単行本で出版されるまで自分なりに応援をし続けていくつもりです!

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