今日はレビューの日です。
『体で償え！！～精を絞り尽くされるまで出られない部屋～』
ということで、BLグランプリから一作。
『体で償え！: ～精を絞り尽くされるまで出られない部屋～』
業界（どこの）用語でいうところの、エロトラップダンジョンが出てきます。
表紙から肌色で(/ω＼)ｲﾔﾝ
盗賊・リードは依頼を受けて盗みを働くプロ中のプロ。
僧兵たちを撒いてゲットした魔剣だったが、道中であった少年に強奪されてしまう。
魔剣はさらなる宝のある場所への鍵にもなっていて……。
タイトルだけだと、「ああ、はいはい、ご都合主義的なアレね！」という感じ。
事実、触手エロがあったり、続編では僧兵たちに輪姦されてしまう……という、無理矢理なエロシーンが続きます。
が、この物語の好きなところは、そこじゃないです。
リードがシルフィにお仕置をするのですが、まぁなんというか、詰めが甘い。
いつもぐーすか眠ってしまって、結局お宝を持って逃げられ……。
なんか見覚えあるなあ～、と思っていたのですが、わかりました。
トムとジェリーBLですね。
もちろんシルフィがネズミでリードがネコ。
（タチなのにネコ）（うまいこと言おうとするなや）
いつもぎゃふんと言わされているリードが、シルフィのピンチを放っておけないのも萌えます。
ところでリードくん、こんなに盗みに失敗していて、お得意様から逆にお仕置されたりしないんですかね……
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