おじさん受け

スポンサーリンク
BL

パパは求めておりませんので(4)

<<はじめから読む!<(3) 店舗研修が始まって、一ヶ月が経過した。 連休中の忙しさも体験せよというお達しで、ゴールデンウィークも何日かは出勤した。忙しくて目が回るほどだったが、より一層、店のあれこれがわかってきたような気がする。「いやあほ...
BL

パパは求めておりませんので(3)

<<はじめから読む!<(2) 戒めのハンカチは、事あるごとに挫けそうになったり、人を恨みそうになったときに握り締めてきた。 ……まさか孝之が社長の甥で、店舗統括マネージャーだとは思わなかった。 彼と会ったのは一度きり、二年も前の話だ。しかも...
BL

パパは求めておりませんので(2)

<<はじめから読む! 待ち合わせのホテルのティーラウンジに入った瞬間、紫郎はくしゃみをした。 炎天下からエアコンの利いた場所に入ったせいではなく、嗅ぎなれない匂いに、過敏になったせいだった。 もちろん、悪臭などではない。むしろいい匂いなのだ...
パパは求めておりませんので

パパは求めておりませんので(1)

四月。気温の上昇とともに、新たな出会いに浮足立つ季節である。 学生であれば、例えば新たな友人が増えるチャンスであったり、そこから恋仲に発展する、という可能性もあるかもしれない。 先日の入社式をもって、晴れて株式会社キャワイの社員となった横山...
BL

甘えたDomの背中には(14)

<<はじめから読む!<(13) 千秋楽を終えたばかりの楽屋は、冷めやらぬ熱気に包まれている。そこかしこで労いの抱擁が交わされていた。「桃治さん」 桃治も、年下の先輩劇団員に求められ、まずはぎゅっと手を握り合ったのち、互いの背中にひしと腕を回...
BL

保護中: 甘えたDomの背中には(13)

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード:
BL

甘えたDomの背中には(12)

<<はじめから読む!<(11) 控えめなノックの音がしたのは、至がある程度泣き止んでからだった。秘密の話をするわけだから、防音はしっかりしているだろうに、高月の空気を読む能力が高すぎる。 抱き合っていた身体を名残惜しく離してから、部屋の主を...
BL

甘えたDomの背中には(11)

<<はじめから読む!<(10) 扉がしまれば、この空間にはふたりしかいない。桃治と至だけ。真央の存在はないと、高月が保証した。 話し合いをしなければ。 場所を提供してくれた高月の言葉を思い出して、桃治はのろのろと動いた。 でも、何から? 思...
BL

甘えたDomの背中には(10)

<<はじめから読む!<(9) 心霊相談を兼ねた心理相談所は、周辺地図を見たところ、電車よりも車で行った方が便利そうだった。幸い駐車場もあるようで、姉の家に車を借りに行く。 鈴女そっくりな姉は、「ちょっとやだ。あんたひどい顔よ?」と、眉間に皺...
BL

甘えたDomの背中には(9)

<<はじめから読む!<(8)「桃治くん、どうしたの?」 店にやってきた時点ですでに飲んでいた鈴女だが、叔父の顔を見て開口一番、はっきりと言った。酔いは一気に覚めた様子で、名前の発音も舌足らずでない。「んあ?」 なんでもねぇけど、と言いかけた...
スポンサーリンク