眼鏡攻め

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平行線上のアルファ~迷子のオメガは運命を掴む~(9)

<<はじめから読む!<8話 コテージには、テレビすらない。せめて本棚の中に漫画でもあればと探してみたが、一冊もなかった。表紙から「お」と思ってページを開いてみたが、中身は活字だらけで、すぐに閉じてしまった。 用事があれば呼べと言っていたが、...
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平行線上のアルファ~迷子のオメガは運命を掴む~(8)

<<はじめから読む!<7話よく本棚を見れば、雑然と突っ込んであるだけかと思った本の一部は、早見岳の名を冠した著作が並んでいる。 そう簡単に、なろうと思ってなれる職業ではない。もしも自分が小説家だったら、もっと自慢する。これ見よがしに表紙を出...
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平行線上のアルファ~迷子のオメガは運命を掴む~(7)

<<はじめから読む!<6話 日高を泊まらせていたのは、なんと早見の寝室であった。 もっと早くに言ってくれ! 日高は何度も頭を下げた。まさか、家主がリビングのソファで毎日寝起きしていたなんて、思いもよらない。 これから日高が生活するにあたって...
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平行線上のアルファ~迷子のオメガは運命を掴む~(6)

<<はじめから読む!<5話傷が癒えて、だいぶ落ち着いてくると、荒唐無稽な話だが、パラレルワールドに来てしまったことを受け入れるしかないのだと諦めもついた。 食事だと呼ばれて、リビング兼ダイニングへと向かう。食事の用意は、冷凍のミールセットを...
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平行線上のアルファ~迷子のオメガは運命を掴む~(5)

<<はじめから読む!<4話 言われた言葉の意味を、半分も理解することができなかった。心臓がドクリと脈打つのを、はっきりと感じる。逃亡中とは違い、冷や汗はかいていない。むしろ、熱が身の内側から生じている気がする。 自分の体の妙な反応に、最も戸...
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平行線上のアルファ~迷子のオメガは運命を掴む~(4)

<<はじめから読む!<3話 男と女というメインの性別の他、アルファ・ベータ・オメガという三種類の第二性別が存在する。 というのが、この世の――日高の常識だ。 アルファはオメガに種を植えつけ、オメガはアルファの子を孕む。そこに男女の区別はない...
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平行線上のアルファ~迷子のオメガは運命を掴む~(3)

<<はじめから読む!<2話 熱さと渇きを覚えて、日高は目をうっすら開いた。 ここが地獄か。 どちらかといえば善人の部類であると自負していたが、無自覚に働いた悪事が、思いのほか、重かったのかもしれない。 そうぼんやり考えていると、ようやく目も...
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平行線上のアルファ~迷子のオメガは運命を掴む~(2)

<<はじめから読む!『何かあったら、翡翠湖神社にいけばいい。あそこはオメガの神様を祀っている場所だから、宮司が何も聞かずに、保護してくれる』 そう教えてくれたのは、親友だった。自身はベータだから無関係なのに、日高のために役立つ情報を、いろい...
平行線上のアルファ

平行線上のアルファ~迷子のオメガは運命を掴む~(1)

逃げ切れなかったら、どうしよう? ここまで乗ってきた車は、分岐のない山道にさしかかったところで乗り捨てた。そのまま道なき道へと入り、藪を掻き分けて山を登る。 獣道とはよく言ったもので、クマとの遭遇を注意喚起する立て看板が、半分朽ちた状態で傾...
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迷子のウサギ?(エピローグ②)

<<はじめから読む!<エピローグ①「わかっていたんだろう?」 コーヒーを飲みながらの笹川の台詞に、高山は「なにが?」と首を傾げた。「とぼけなくてもいい。あいつらがこうなるってこと、お前にはわかっていたんだろう?」 あいつら、というのは高山の...
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