どうも。「高身長受けといえば、この作家だよね~」と言われるのが夢の、葉咲です。
とにかく受けの身長が178センチ以上だと萌えます。体格はガチムチでももやしっこでもどちらでも好き。
以前薦められたアンソロジーを電子書籍で(ようやく)購入したので、ご紹介します。
hontoのサイトに飛びます。2017年発行の本なので、hontoでの紙本の取り扱いはすでにありません。
↑こちらはAmazon。
体格差BLゆえに、
・低身長×高身長
・高身長×低身長
どちらも入っています。割合、なんと半々! なので、
「ちっちゃくて可愛い受けが好きなの!」
「でっかい攻めがちっちゃい受けをよしよしするのが萌える」
という人も楽しめます(し、おっきい受けも可愛いと思ってくれたら嬉しいです)。
それでは、低身長×高身長に絞ってご紹介しますね~。
幼なじみのキラキラBL「初恋グリッター」
まずは一作目。吉尾アキラ先生の「初恋グリッター」。
受けはなんと、189センチ(しかも褐色)! 俺様な性格が災いして、彼女にすぐ振られる高校生。
そして攻めは対照的に、女子よりも女子力が高い! 女子よりも可愛い(ハーフ)! 幼なじみの同級生。
表紙からも受け攻めがわかりづらいところがあったので、「いやこれさすがに高身長受けじゃないやろ…」と思ったのですが、まさかのおっきい子受けでした。
攻めの可愛い子ちゃんが積極的でドキドキします。ベッドシーンでは意外と黒い一面も?
柴犬攻めに流される「小さい男の大きい愛」
続いては、オオヒラヨウ先生の「小さい男の大きい愛」。こちらはリーマン、後輩×先輩です。
受けはぼんやりさんで流されタイプ。別にゲイでもなんでもないのに、攻めのアピールに軽い気持ちで頷きます。とりあえず付き合ってみるっていうやつですね。
親しい友人付き合いの枠を超えても、なかなか自分の気持ちに気づかない受けが、「やっぱやめましょう!」と言われて初めて自分からキスをするシーンはやっぱり萌えを感じますね。
気は優しくて力持ち「こわがらなくてもいいんだよ?」
三作めは、木下ネリ先生の「こわがらなくてもいいんだよ?」
バリタチの攻めは大きな男性がタイプ。街中で出会った男性に一目惚れして、彼が働くスポーツジムに入会します。可愛い顔して、めちゃくちゃ男らしくて積極的です。
対して受けは、身体が大きく力も強いけれど、可愛いものが好きというオトメン(もう死語かしら)。恋愛にも消極的で、身体だけじゃなくて精神的にも凸凹です。
ベッドの上で「こんな可愛くない大男抱いても……」って受けがちらっと攻めを見ている姿が、たまりません。いやいやいや、めちゃくちゃ可愛いですよ!?
ちびっこくま×トールヤギ「くまのきもち」
最後に、小山先生の「くまのきもち」です。
身長は低いけど強面で迫力満点の高校生が、友人の兄に振られたばかりの大学生の泣き顔を見て、自覚もなく恋を抱いてしまうお話です。
友人たちとは違う空気感。それを「白いタオルみたいな人」と形容する感覚が瑞々しくていいな、と思いました。攻めの告白シーンも初々しくて可愛いです。
この話だけ直接的なベッドシーンがないので、高身長受けビギナーの方も楽しめるんじゃないかと思います。
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その他、高身長×低身長の話が4本収録されています。
アンソロジーの魅力は、知らなかった漫画家の作品に触れることができるところだと思います。
好みの絵、ストーリーの作家さんを追いかけるきっかけにどうぞ。
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