シャレード文庫の公募、先程投函してきました。
シャレードに投稿するのは、なんと4年ぶり2回目ということで……。
応募用紙に「何回目の投稿か」というのを書く欄がありますが、もうこれ1回目でいいんじゃないのかな……と、一瞬思いました。
ちなみに前回投稿したのはコレでした。
『大きなのっぽのお姫様』でした。
これは某小説投稿サイトに投稿
→修正してシャレードに投稿、没
→某小説投稿サイトの電子コミック化作品募集に応募
→晴れてコミック化
という流れを辿った作品です。
(そして来年の春庭合わせで思い切り設定から変更して、同人誌にしたいな……と思ってます)
シャレード文庫といえば
シャレード文庫といえば、「よくぞこの本を!」というイメージです。
(個人の感想)
他のレーベルでは絶対に出せないだろう設定の小説がじゃんじゃん出ます。
例えば、
・何回かに一回は触手BLを出さないと気が済まない作家さん
・ちっちゃいおっさんの姿の妖精が出てくるBL
などなど。
(どちらも大好きでした)
なので荒唐無稽なプロットができたときは、「これはシャレードだな……」と思います。
もちろん、シャレードが頭おかしい(褒めてる)BLばっかり出しているわけじゃなく、王道感溢れる作品に入り混じって、一風変わった作品を出しているのでご安心を。
(ただ、印象に残るのはどっちかといったら、やっぱり前者だと思う)
ほら王道も出してるでしょ?
個人的にはやっぱり、
右手にメス、左手に花束シリーズなど、椹野道流先生の一連の医者BLを推したいです。
(全部実家の母が買ってるので、帰省したときにまとめて読んでる)
(次いつ帰省できるんだろ……)
で、どんな話を投稿したかっていうと
今回投稿したのはこんな話。
『愛は痛みを伴いますか?』(400字詰原稿用紙198枚)
元ヤン医大生の雪彦は、ある日突然、同級生の幹也から「理想のご主人様」呼ばわりされてドン引き。
ヤンキー時代の黒歴史を楯にやんわりと脅迫され、SMのパートナーになることを了承してしまう。
決してSではない雪彦だが、日常と非日常を幹也とともに過ごすうちに、次第に惹かれていく。
しかしこの幹也、家族との関係が訳アリで……。
「ハッピーSM小説」とか「ワクワクSMタイム」とか、謎のパワーワードだらけの作業メモが某所に残っています。
ラブコメちっくな出だしですが、そこはほら、私のやることだから……。
何せ萌える受けが、「過去に傷を負っている訳アリ受け」なので、今回の受けの幹也も訳アリです。
あと今回もピアスが重要なアイテムとして出てきます。
BLにおけるピアス、超好きなんですよねー。
『このキスは返品不可』では、鬼畜な恋人への隷属の証として。
『お化け屋敷の椿姫』では、女性物のピアスを贖罪として受けがつけています。
さてさて今回は……?
あと、無駄に受けのパンツについてあれこれ書きました。
結果になって返ってこいよ~。
(結果にならなかったら、これはkindleにします)
投稿直前に起きた事件
我が家にはプリンターがないので、外に印刷をしに行きます。
コンビニプリントは枚数制限があるので、今回みたいな長い話はキンコーズに印刷にいきます。
あと、どうしてもルビを振るときに行間設定うまくいかなくて、原稿が汚くなるので、読みやすさ重視でルビを手書きで振ります。
外でお昼食べるのに店に入り、待ってる間に応募用紙記入とルビ振ろう……
と思ったら発見してしまいました。
一ページ目三行目で「、」が二重になっとるやんけ……!
さすがにねー。ルビ振る単語の直後のところなので、「気づかなかった」は通用しませんよ。
帰ってきて直して、一ページだけコンビニでプリントアウトして、投函しました。
今回も三稿までやったんですが、なんでスルーされてたんだろう、コレ……。
次の投稿予定は?
次はエブリスタで開催中の「集英社ナツイチ大賞」に応募したいと思っています。
本当はもう、集英社ノベル大賞(先日結果出ましたね! 受賞おめでとうございます!)に向けての準備をしようと思っていました。
なぜなら、1月10日〆切のあと、31日にはディアプラスが待っています。
ここが例年、両方出すとなるとかなり苦しい。
さらに3月末のルビー文庫に出そうかどうしようかとか考えると、一年の後半はノベルに取りかかりたいところなんですよね。
でも、ネタが思いついちゃったんだもん……。
ド直球の青春恋愛小説……。
じゃあそれノベル大賞に出せよって感じですが、ナツイチの募集要項にドンピシャなんだもん。
10月31日〆切なのですが、まぁ間に合わなければノベルに回せばいいし……?
↑そういう考えがよくないと思います!!!!
まだプロットも出来上がっていませんが、頭の中のふわふわした空想は、とても楽しいです。
2か月で10万字、頑張ります。
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