クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(41) <<はじめから読む! <40話 グループトークで二人で呼びかけようが、個人的に柏木宛にメッセージを送ろうが、既読はつかなかった。ますます怪しい。あまり追いつめても、ブロックされてしまうかもしれないので、何度もメッセージを送信するのは我慢し... 2021.02.06 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(40) <<はじめから読む! <39話 帰宅部の生徒はとっくに帰ってしまったし、部活動の生徒たちは教室になど用事はない。おそらく俺たちが最後だろう。 「ん?」 廊下を走り去って行ったのは、あれは柏木じゃないか? 俺たちが来たことに気がついていた... 2021.02.05 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(39) <<はじめから読む! <38話 不審な人物、なんて学校に頭の沸いた変質者がやってきたみたいじゃないか。職員室にまで尋ねに行こうとした呉井さんを、俺は全力で止めた。学校が臨時休校になり、警察沙汰になってしまう。クレイジー・マッドの名前に拍車... 2021.02.05 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(38) <<はじめから読む! <37話 「呉井さんってさ」 次の日の放課後、俺は呉井さんの後ろをついていった。振り向いた彼女は、いつもどおりの美少女っぷりを発揮している。 「何ですか? 明日川くん」 「いやいやいや、何ですか、じゃなくてね。その格... 2021.02.05 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(37) <<はじめから読む! <36話 クラスじゃ何も話してくれない呉井さんを見かねて、瑞樹先輩に連絡をした。すると当然、被服室に集合という話になり……仙川がいないわけもなく。 「どうやらわたくし、誰かに嫌われているみたいですの」 しゅんとして... 2021.02.04 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(36) <<はじめから読む! <35話 テストまであと十日。今日も雨がしとしとと降り続いている。 呉井さんの調子は戻らない。それでも彼女のえらいところは、授業には集中しているところだ。おそらく、彼女はテスト勉強も家でしているだろう。 俺? ... 2021.02.04 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
BL ただここにいる、穏やかな幸福 五十嵐千尋は悩んでいた。己の行動すべき道がどちらなのか、わからなくなっていた。 カレンダーを睨みつけ、手元のスマートフォンで開いた通販サイトを、無駄にタップしてズームさせてみたりする。 どうしよう。どっちだ。 去年までは、こんな風に悩... 2021.02.03 BL大きなのっぽのお姫様長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(35) <<はじめから読む! <34話 「ダイエットしてるんだ、僕」 二回言われて、ようやく理解できたが、信じがたい。 だって、瑞樹先輩だぞ? 俺と呉井さんがあれこれ喋っているときも、会話に入らずに黙々とその場にあるお菓子を食べ、気づいたと... 2021.02.03 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(34) <<はじめから読む! <33話 会合が行われる日、掃除当番で遅れる呉井さんがいない隙に、俺はこっそりと、瑞樹先輩に彼女の様子がおかしいことについて尋ねてみた。ちなみに、最初に仙川に聞いてみたら、「はぁ? 円香様がおかしい、だと? 貴様、お... 2021.02.03 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説
クレイジー・マッドは転生しない クレイジー・マッドは転生しない(33) <<はじめから読む! <32話 期末テストまであと二週間となったが、クラスの雰囲気は、まだのんびりしている。ピリピリしているのは、一部のガリ勉組のみで、教室の隅で朝から参考書をにらめっこをしている。時折、「うるさいなあ」とゴミを見るような... 2021.02.02 クレイジー・マッドは転生しないライト文芸長編小説