秋といいつつ、10月~12月の3か月に読んだ本です。
図書館で集中して書き、本を借りて帰ってくるサイクルはやはりいいですね。
「獣神様とは番えない~アルファの溺愛花嫁さま~」(村崎樹)
我らがたつるん先生の獣人モノオメガバース。
運命の番ってそういえば言ってねぇな? と思ってからのラストが最高でしたね。
「黒い羊は銀の魔導士の愛を夢みる」(魚形青)
ファンタジーだと人種の壁を超えた大恋愛が、現代モノよりは悩まなくても書けるし読めるのが好きだな。
「末っ子オメガ、獣人王の花嫁となる」(貴津)
中華オメガバース。結局最後まで名前の発音わからずに読んでたな……。
寿命差萌えです。
「人生七周目の予言者は王弟殿下の寵愛を回避したい」(村崎樹)
たつるん先生の言質を取ったので、正真正銘の童貞攻めです。
「楽園とは探偵の不在なり」(斜線堂有紀)
ひとりなら大丈夫だけど、ふたり殺すと天使によって地獄に引きずりこまれる、という特殊設定ミステリ。
天使の習性や過去の悲劇、主人公が解決した事件の話も全部伏線になっていて興奮した。
「図説 魔女狩り」
なんとなく借りて読んだ話。
これをもとにコバ短書いて出しました。
「いちばんわかりやすい北欧神話」
北欧神話全然知らないな~、と思ったので。
しょうもない話もたくさんあるな。
「修道院へようこそ~心の安らぎを手にするための11章~」
ノベル大賞で修道女見習いが出てくる作品を書いたので、参考になればと思って。
「東京リベンジャーズ」(和久井健)
帰省のとき妹に借りた。フルカラー版20巻まで。
20巻でイイ感じに黒幕風のキャラ追い詰めてたから次で終わるのかな、と思っていたら、
「全31巻だよ」
と言われて「なんでぇ?」となりました。
私は現状、三ツ谷さんが好きです。
妹の好きなキャラ聞いて、「そいつ悪い奴じゃん」って言ったら最後かっこいいんだもん! と主張された。
ちなみに妹に頼まれていたチケットをうっかり取り間違えて、自分で見に行くことになったミュージカルも面白かったです。
「眼球堂の殺人」「双孔堂の殺人」(周木律)
半分くらい数学の話なので読み飛ばしている。わからん。
二巻目の「ドーナツをちくわで繋げる」しかわからん。
まぁ、丸い建物はだいたい〇〇するし、届かないくらい高いところにある死体は〇を使うのがセオリーよね。
両方黒幕がいるけれど、探偵役は糾弾したりしません。
変人に振り回される男が好物の方は、二巻読んでちょっと楽しくなれるかもしれません。
(ノベルス版は表紙イラストあります。私は好きなビジュアルだよ、宮司警視……)
「性と宗教」(島田裕巳)
イスラームって厳しいと思っていたけれど、性に関しては縛りがないんだなあ。
そりゃ一夫多妻の国が多いかぁ。
いろんな宗教者の性事情についても読めて面白かった。
「名画とあらすじでわかる! 美女と悪女の世界史」
美女と悪女だけじゃなくて、悲劇のヒロインも。
よく知っている人もいれば、知らない人もいたな。
小説のネタになればいいな……。
「茨の墓標 警視庁文書捜査官」(麻見和史)
文書捜査班以外の警察、全員無能なの?
っていうレベルで彼らしか成果を上げていないのが気になる。
「俺のカレシがいちばんかわいい」上(二本松志野)
電子と紙×2で計3冊買った、めちゃくちゃ大好きな幼なじみBLです。
紙で読めて最高でした……何度読んでもニヤニヤします。
下巻の表紙は、真広くんの見つめているカオルくんですよねぇぇぇ知ってますううううう。
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