和風

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レビュー

『清らかな雪は白金の狐の愛にとける』(村崎樹)

最近ようやく原稿地獄を抜けたので、読書もしたいしレビューも書いていきたいぞ! ということで再開一冊目はこちら。 『 清らかな雪は白金の狐の愛にとける』(村崎樹) ↑Amazonの電子書籍のページに飛びます。 ...
レビュー

『神招きの庭2 五色の矢は嵐つらぬく』(奥乃桜子)

今年があと2ヵ月しかないことに、絶望しています。 2021年のノベル大賞、間に合うのだろうか……。 『神招きの庭2 五色の矢は嵐つらぬく』レビュー 本日のレビューはこちら。 『神招きの庭 2 五色の...
ホラー

リトライアンドエラー

 やってきたバスに乗り込んで、ほっと一息ついた。  東京から新幹線で、三時間弱。そしてさらn、地元の電車に乗った。だいぶ北にやってきたので、涼しいと思っていた。なのに、真夏の太陽は容赦なく、俺のことを焼き焦がす。  ガラガラの...
ライト文芸

星読人とあらがう姫君(29)

<<はじめから読む! <28話 「お前を混乱させないために、出会ったときの夢を見せていたから……気づかなかっただろう」  小さい頃のお前も可愛いな、と彼は言う。間に挟まれた「も」という文字の意味に一瞬遅れて露子は...
ライト文芸

星読人とあらがう姫君(28)

<<はじめから読む! <27話  母が死んだあの夏の日。使用人や女房達のすすり泣く声が、遠くの空まで響いていた。母は家じゅうから愛されていた。それに比べて露子は、誰からも顧みられない。  屋敷の片隅で泣いていた露...
ライト文芸

星読人とあらがう姫君(27)

<<はじめから読む! <26話  塞ぎこんでいる露子の気づかぬ間に、秋と冬は過ぎていった。弥生の頃になって、露子はちょうど、一年前のことを思い出していた。  幸せだったな、と思う。父がいて、雨子がいて。結婚の話が...
ライト文芸

星読人とあらがう姫君(26)

<<はじめから読む! <25話  その後芳明は黙りこくって、裁きを待っていたが、露子の父は違う。どうにかして死罪を免れようと、必死になって言葉を尽くしている。だがそのいずれも、納得のできるものではない。 「私だっ...
ライト文芸

星読人とあらがう姫君(25)

<<はじめから読む! <24話  丑三つ時。辺りは暗い。露子は欠伸を噛み殺して忍んでいた。最も霊たちが騒ぎ、結界が弱まる時間だということで、術者が結界を破りここにたどり着くのであれば、そろそろだった。 「眠いのな...
ライト文芸

星読人とあらがう姫君(24)

<<はじめから読む! <23話  宮中での騒動は極秘裏に処理されて、露子は俊尚の邸宅に戻された。雨子もまた、実家から帰ってきている。露子の身に起きたことを聞いて、「我々のせいですわ!」と、今にも自害しそうだった彼女を、...
ライト文芸

星読人とあらがう姫君(23)

<<はじめから読む! <22話  喉が自由になって、露子は咳き込んだ。あまりにも急なことだったので、涙が滲むほど咳き込み、忙しなく呼吸をする。  ようやく明瞭になった視界に映ったのは、巨大な化け物だった。尾が三つ...
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