レビュー 烏の緑羽(阿部智里) 11月のお給料日に、どの本を買うかシミュレーションしています。まぁ全部BLですが……。 「烏の緑羽」(阿部智里) 文庫化を待てないシリーズナンバーワン、八咫烏シリーズの最新刊を読了しました。 壮年になった雪哉の所業に戦いたり、若宮が亡くなっ... 2022.11.09 レビュー商業小説・漫画
レビュー 龍ノ国幻想1 神欺く皇子(三川みり) まだまだ秋の読書週間! 「龍ノ国幻想1 神欺く皇子」(三川みり) ↑リンク先はAmazon これまた、「すげー話!」に出会ってしまった。阿部智里『八咫烏シリーズ』に初めて出会ったときと同じような興奮を覚えました。 古代日本風の世界が舞台のフ... 2021.09.25 レビュー商業小説・漫画
レビュー 『追憶の烏』(阿部智里) BL終わったので、非BLこれから三冊レビュー書く、予定。 『追憶の烏 八咫烏シリーズ 』(阿部智里) ↑Amazonの電子書籍ページに飛びます。 八咫烏シリーズ最新刊。唯一文庫化が待てなくて全部単行本で揃えてる(イベントのタイミングによって... 2021.08.31 レビュー商業小説・漫画
レビュー 『清らかな雪は白金の狐の愛にとける』(村崎樹) 最近ようやく原稿地獄を抜けたので、読書もしたいしレビューも書いていきたいぞ! ということで再開一冊目はこちら。 『 清らかな雪は白金の狐の愛にとける』(村崎樹) ↑Amazonの電子書籍のページに飛びます。 投稿の先輩でもある村崎樹さんのデ... 2021.02.02 レビュー商業小説・漫画
レビュー 『神招きの庭2 五色の矢は嵐つらぬく』(奥乃桜子) 今年があと2ヵ月しかないことに、絶望しています。 2021年のノベル大賞、間に合うのだろうか……。 『神招きの庭2 五色の矢は嵐つらぬく』レビュー 本日のレビューはこちら。 『神招きの庭 2 五色の矢は嵐つらぬく』(奥乃桜子) 姉妹作といえ... 2020.11.08 レビュー商業小説・漫画
ホラー リトライアンドエラー やってきたバスに乗り込んで、ほっと一息ついた。 東京から新幹線で、三時間弱。そしてさらに、地元の電車に乗った。だいぶ北にやってきたので、涼しいと思っていた。なのに、真夏の太陽は容赦なく、俺のことを焼き焦がす。 ガラガラの車内の、一番後ろ... 2020.10.07 ホラー短編小説
ライト文芸 星読人とあらがう姫君(29) <<はじめから読む! <28話 「お前を混乱させないために、出会ったときの夢を見せていたから……気づかなかっただろう」 小さい頃のお前も可愛いな、と彼は言う。間に挟まれた「も」という文字の意味に一瞬遅れて露子は気がついて、頬が熱くなった。... 2020.08.19 ライト文芸星読人とあらがう姫君長編小説
ライト文芸 星読人とあらがう姫君(28) <<はじめから読む! <27話 母が死んだあの夏の日。使用人や女房達のすすり泣く声が、遠くの空まで響いていた。母は家じゅうから愛されていた。それに比べて露子は、誰からも顧みられない。 屋敷の片隅で泣いていた露子を見つけてくれたのは、年上... 2020.08.19 ライト文芸星読人とあらがう姫君長編小説
ライト文芸 星読人とあらがう姫君(27) <<はじめから読む! <26話 塞ぎこんでいる露子の気づかぬ間に、秋と冬は過ぎていった。弥生の頃になって、露子はちょうど、一年前のことを思い出していた。 幸せだったな、と思う。父がいて、雨子がいて。結婚の話が降ってわいてきて、慌ただしく... 2020.08.18 ライト文芸星読人とあらがう姫君長編小説
ライト文芸 星読人とあらがう姫君(26) <<はじめから読む! <25話 その後芳明は黙りこくって、裁きを待っていたが、露子の父は違う。どうにかして死罪を免れようと、必死になって言葉を尽くしている。だがそのいずれも、納得のできるものではない。 「私だって同じ藤原の姓を引いている、... 2020.08.18 ライト文芸星読人とあらがう姫君長編小説