バディ

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インディーズ小説・漫画

『届かない祈りと不死者たちの狂詩曲』(七条楓華)

本日8月2日より、イーデスブックス様主催のイベント開催中です。 今回は参加していませんが、読み手として応援したいと思います。明日から読み始めます。面白そうな作品ばっかりだ~! 『届かない祈りと不死者たちの狂詩曲』 ということで、気の向くまま...
インディーズ小説・漫画

『FBI連邦捜査官』シリーズ(蒼月さわ)

先日まで、『英国貴族の私的事件簿』シリーズをKU(kindle unlimited)で読んでいて、 カタカナ名前に慣れたかも軽妙でウィットに富んだジョークを言い合うキャラが見たいバディものってやっぱり最高! と、改めて思いました。 自分では...
インディーズ小説・漫画

『紅茶探偵とBLな休日』(桜橋椿)レビュー

電車の中で読む本の選定基準は、第一に泣かないことです。あらすじを見て、「これは大丈夫だろう」と判断し、DLしています。 ただ、涙腺が一般の人よりも弱いので、作者の意図していないところで泣いてしまうことも……(笑)。 電車内読書に最適なkin...
ライト文芸

業火を刻めよ(エピローグ)

<<プロローグから読む! <32話  自分の生きる時代に戻ってきたヒカルは、数日間医務室への入院をしたのちに、仕事に復帰した。幸い、桃子の幻覚は見えなくなっていた。 「奥沢巡査。初任務、ご苦労」  提出した報告書に目を通しながら、園田はヒカ...
ライト文芸

業火を刻めよ(32)

<<プロローグから読む! <31話  事件から数日が経過した。テレビや週刊誌での報道は、憶測が憶測を呼び、真実からは遠ざかっている。勿論それは、政府や警察による圧力によるものだった。ヒカルは黒田の家で、一人でそれを確認すると、息を吐きだした...
ライト文芸

業火を刻めよ(31)

<<プロローグから読む! <30話  ヒカルは口元を押さえた。うおおお、という信者たちの熱狂的な歓声が起きる前に、悲鳴を上げるところだった。  倒れ込んだ桃子は、まだぴくぴくと身体を痙攣させており、まだ生きているかもしれなかった。助けに行こ...
ライト文芸

業火を刻めよ(30)

<<プロローグから読む! <29話  儀式の時刻まで、あと十分。  ヒカルは黒田が入手した信者の正装に着替え、儀式の行われる部屋にいた。地下二階に相当する場所は、広い一つの部屋になっており、出家信者たちと、熱心な在家信者たちで隙間なく、埋め...
ライト文芸

業火を刻めよ(29)

<<プロローグから読む! <28話  重い扉の奥は、座敷牢だった。先ほどよりも、一段と空気が冷えたのを感じて、ヒカルは思わず身震いする。 「どうしてこんな」  独り言だったが、カイが親切にも答えをくれる。 「ここは、出家信者たちの修行場。己...
ライト文芸

業火を刻めよ(28)

<<プロローグから読む! <27話  地下への潜入は、意外とあっさりと済んだ。転んだ黒田が、大げさに喚いたので、皆そちらに一瞬注意が向かった。その隙に、地下へと向かう。  地上の熱気とは対照的に、地下は冷えている。少しかび臭い。  人の気配...
ライト文芸

業火を刻めよ(27)

<<プロローグから読む! <26話  スキップしたヒカルは、眩暈と吐き気に襲われた。だが、倒れ込んで回復を待つ時間はない。ゆっくりとしか歩けないが、ヒカルは黒田の家に戻る。幸いにして、それほど離れたところに着かなかったので、方向音痴なヒカル...
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