ファンタジー

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孤独な竜はとこしえの緑に守られる(22)

<<はじめから読む! <21話  すっきりとした目覚めを迎えるのは、いつぶりだろうか。  定期的に供給される女たちを抱いて、腹の底が冷えるような孤独を紛らわせていたが、ベリルを連れてきてからは、とんとご無沙汰であった。自慰で吐精するのもむな...
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孤独な竜はとこしえの緑に守られる(19)

<<はじめから読む! <18話 「大丈夫です」 「あれだけ咳が止まらなかったのだぞ。毒の影響に違いない」  ぐっすり眠ったおかげか、ベリルの身体から疲労は消えていた。空気に混じっていた毒を摂取したのではなく、毒を飲まないようにと肉体が警告し...
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孤独な竜はとこしえの緑に守られる(18)

<<はじめから読む! <17話  ふっと意識が浮上する。 「目が覚めたか?」  身体を起こそうとすると、シルヴェステルに止められる。もうすっかり見慣れた自分の部屋の天井に、深く息を吐き出す。ベリルはどうしても気になって、もぞもぞと寝返りを打...
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孤独な竜はとこしえの緑に守られる(17)

<<はじめから読む! <16話  玉座に並んで座る。本来は、正式に結婚した正妃しか座ることの許されない椅子だが、シルヴェステルはベリル以外を娶ることはないと宣言した。寵愛の深さに溜息をついた貴族たちだが、羨望の色はなかった。どうせ最初から、...
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孤独な竜はとこしえの緑に守られる(16)

<<はじめから読む! <15話  ベリルは大広間の外にいた。中から漏れてくるのは、シルヴェステルの凜と張った大きな声のみである。いつもは小うるさい(らしい。シルヴェステルはよく、ベリルやカミーユに愚痴を言う)貴族たちも、公式の場ではおとなし...
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孤独な竜はとこしえの緑に守られる(15)

<<はじめから読む! <14話 「カミーユ?」 「陛下。お耳にお入れしたいことが」  一応、神官長の存在は忘れていなかったらしく、カミーユは会釈した。それからすぐにシルヴェステルに向き直ると、こっそりと耳打ちをする。 「ベリル様のお衣装が」...
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孤独な竜はとこしえの緑に守られる(14)

<<はじめから読む! <13話  前々日、前日と、地方の領主たちが王都の別宅へと入り、王城へ挨拶にやってきた。慇懃な彼らの言葉と態度を、内心辟易としながらも、そうは見せずに威厳を持って、シルヴェステルは受け入れた。  あと一組で今日の予定は...
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孤独な竜はとこしえの緑に守られる(13)

<<はじめから読む! <12話  ベリルを拾ってから、あっという間に二ヶ月が経とうとしている。  短い秋は過ぎ、先日はとうとう霜が降りた。収穫期が終われば、貴族たちの社交シーズンの冬だ。  最初に開く夜会は、竜王の主催と決まっており、セーラ...
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